ホーム > ようこそ知事室へ > 議会での提案説明 > 第二百三十四回定例会提出議案知事説明要旨（平成15年7月）
第二百三十四回定例会提出議案知事説明要旨（平成15年7月）
本日ここに、県議会第二百三十四回定例会の開会に当たり、上程されました議案について、議員各位並びに県民の皆様の深い御理解をいただき、御協力をお願い申し上げたいと思います。
提出議案の主なるものについて、その概要を御説明申し上げ、御審議の参考に供したいと思います。
まず、議案第一号「平成十五年度青森県一般会計補正予算案」について御説明いたします。
今回の補正予算においては、本県の平成十四年産りんごの平均販売価格が大きく低下したことから、果樹経営安定対策事業により、生産者に対し、速やかに補てん金を交付するための交付準備金の造成に要する経費について、所要の予算措置を講ずることといたしたものであります。
歳出については、この交付準備金の造成に対する助成に要する経費四億三千六百六十余万円を計上いたしました。
歳入については、普通交付税を計上いたしております。
その結果、今回の補正予算額と既決予算額とを合計いたしますと、平成十五年度青森県一般会計の予算規模は、八千百七十七億四千九百九十余万円となります。
以上が「平成十五年度青森県一般会計補正予算案」の概要であります。
このほか、上程されました議案の主なるものについて御説明申し上げます。
条例案については、議案第二号から議案第十一号までの十件を提案いたしております。
その主なるものとして、
議案第六号「青森県県税条例の一部を改正する条例案」は、地方税法の改正に伴い、資本の金額又は出資金額が一億円を超える法人で一定のものの行う事業に対し、付加価値割額、資本割額及び所得割額の合算額によって事業税を課することとし、並びに特定配当等の支払を受ける者に対して配当割によって、特定口座における上場株式等の譲渡の対価等の支払を受ける者に対して株式等譲渡所得割によって県民税を課することとするなどの改正を行うものであります。
議案第十一号「青森県古物営業許可申請手数料等徴収条例の一部を改正する条例案」は、古物営業法の改正に伴い、古物競りあつせん業務実施方法認定申請手数料を徴収するためのものであります。
その他の議案は、議案第十二号から議案第二十号までの九件、報告案件は十三件であります。
その主なるものとして、
議案第十三号「県有財産の無償譲渡の件」は、株式会社八戸港貿易センターの経営改善を図るため、同社に係る株券を、同社に対し無償譲渡するためのものであります。
議案第十五号「青森県収用委員会の委員及び予備委員の任命の件」は、青森県収用委員会委員奈良蓮正、平井正和、田口豊實、森浩一郎の各氏及び予備委員田中哲氏の任期が来る七月二十七日をもって満了いたしますので、後任の委員として、平井正和、田口豊實、森浩一郎の各氏を再任するとともに、新たに予備委員である田中哲氏を任命し、併せて、後任の予備委員として工藤淳子氏を任命いたしたく、御同意を得るためのものであります。
次に、専決処分した事項の報告及び承認を求めるの件について御説明いたします。
報告第一号「平成十五年度青森県一般会計補正予算」は、先の県知事選挙に要する経費について、また、報告第二号「平成十五年度青森県一般会計補正予算」は、重症急性呼吸器症候群（ＳＡＲＳ）が県内において発生した場合に備え、感染症患者移送用自動車に陰圧装置を整備するのに要する経費等について、それぞれ予算補正の必要が生じたものであります。
報告第三号「工事の請負契約の件」は、今年度の当初予算に所要の経費を計上しております青森空港整備特別事業用地造成工事について、今定例会での議決後本契約を締結した場合、年度内の工事完成が困難となり、このことによって、平成十七年四月に予定している滑走路三、〇〇〇メートル化での供用開始が一年遅れることととなると見込まれたことから、早期に本契約を締結する必要が生じたものであります。
これらは、いずれも早急に措置する必要がありましたが、議会を招集するいとまがなかったことから、専決処分したものであります。
以上をもちまして、提出議案の概要について御説明申し上げましたが、議事の進行に伴い、御質問に応じ、本職をはじめ関係者から詳細に御説明申し上げたいと思います。
なにとぞ、慎重御審議のうえ、原案どおり御議決、御同意、御認定並びに御承認を賜りますようお願い申し上げます。
提出議案の主なるものについて、その概要を御説明申し上げ、御審議の参考に供したいと思います。
まず、議案第一号「平成十五年度青森県一般会計補正予算案」について御説明いたします。
今回の補正予算においては、本県の平成十四年産りんごの平均販売価格が大きく低下したことから、果樹経営安定対策事業により、生産者に対し、速やかに補てん金を交付するための交付準備金の造成に要する経費について、所要の予算措置を講ずることといたしたものであります。
歳出については、この交付準備金の造成に対する助成に要する経費四億三千六百六十余万円を計上いたしました。
歳入については、普通交付税を計上いたしております。
その結果、今回の補正予算額と既決予算額とを合計いたしますと、平成十五年度青森県一般会計の予算規模は、八千百七十七億四千九百九十余万円となります。
以上が「平成十五年度青森県一般会計補正予算案」の概要であります。
このほか、上程されました議案の主なるものについて御説明申し上げます。
条例案については、議案第二号から議案第十一号までの十件を提案いたしております。
その主なるものとして、
議案第六号「青森県県税条例の一部を改正する条例案」は、地方税法の改正に伴い、資本の金額又は出資金額が一億円を超える法人で一定のものの行う事業に対し、付加価値割額、資本割額及び所得割額の合算額によって事業税を課することとし、並びに特定配当等の支払を受ける者に対して配当割によって、特定口座における上場株式等の譲渡の対価等の支払を受ける者に対して株式等譲渡所得割によって県民税を課することとするなどの改正を行うものであります。
議案第十一号「青森県古物営業許可申請手数料等徴収条例の一部を改正する条例案」は、古物営業法の改正に伴い、古物競りあつせん業務実施方法認定申請手数料を徴収するためのものであります。
その他の議案は、議案第十二号から議案第二十号までの九件、報告案件は十三件であります。
その主なるものとして、
議案第十三号「県有財産の無償譲渡の件」は、株式会社八戸港貿易センターの経営改善を図るため、同社に係る株券を、同社に対し無償譲渡するためのものであります。
議案第十五号「青森県収用委員会の委員及び予備委員の任命の件」は、青森県収用委員会委員奈良蓮正、平井正和、田口豊實、森浩一郎の各氏及び予備委員田中哲氏の任期が来る七月二十七日をもって満了いたしますので、後任の委員として、平井正和、田口豊實、森浩一郎の各氏を再任するとともに、新たに予備委員である田中哲氏を任命し、併せて、後任の予備委員として工藤淳子氏を任命いたしたく、御同意を得るためのものであります。
次に、専決処分した事項の報告及び承認を求めるの件について御説明いたします。
報告第一号「平成十五年度青森県一般会計補正予算」は、先の県知事選挙に要する経費について、また、報告第二号「平成十五年度青森県一般会計補正予算」は、重症急性呼吸器症候群（ＳＡＲＳ）が県内において発生した場合に備え、感染症患者移送用自動車に陰圧装置を整備するのに要する経費等について、それぞれ予算補正の必要が生じたものであります。
報告第三号「工事の請負契約の件」は、今年度の当初予算に所要の経費を計上しております青森空港整備特別事業用地造成工事について、今定例会での議決後本契約を締結した場合、年度内の工事完成が困難となり、このことによって、平成十七年四月に予定している滑走路三、〇〇〇メートル化での供用開始が一年遅れることととなると見込まれたことから、早期に本契約を締結する必要が生じたものであります。
これらは、いずれも早急に措置する必要がありましたが、議会を招集するいとまがなかったことから、専決処分したものであります。
以上をもちまして、提出議案の概要について御説明申し上げましたが、議事の進行に伴い、御質問に応じ、本職をはじめ関係者から詳細に御説明申し上げたいと思います。
なにとぞ、慎重御審議のうえ、原案どおり御議決、御同意、御認定並びに御承認を賜りますようお願い申し上げます。
第二百三十四回定例会追加提出議案知事説明要旨
ただいま上程されました追加提出議案について御説明申し上げ、御審議の参考に供したいと思います。
議案第二十一号「青森県副知事の選任の件」は、青森県副知事として蝦名武氏を適任と認め、同氏の選任について御同意を得るためのものであります。
議案第二十二号「青森県出納長の選任の件」は、青森県出納長として長谷川義彦氏を適任と認め、同氏の選任について御同意を得るためのものであります。
なにとぞ、慎重御審議のうえ、原案どおり御同意を賜りますようお願い申し上げます。
議案第二十一号「青森県副知事の選任の件」は、青森県副知事として蝦名武氏を適任と認め、同氏の選任について御同意を得るためのものであります。
議案第二十二号「青森県出納長の選任の件」は、青森県出納長として長谷川義彦氏を適任と認め、同氏の選任について御同意を得るためのものであります。
なにとぞ、慎重御審議のうえ、原案どおり御同意を賜りますようお願い申し上げます。
過去の議会説明要旨
この記事をシェアする
フォローする