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平成27年度11月補正予算案について[臨時]

会見日時:平成27年11月18日木曜日 14時から14時10分まで
会見場所:第三応接室
会見者:三村知事


○知事
 来る11月24日に開会される県議会第284回定例会に提出を予定している補正予算案につきまして、お手元の資料「平成27年度11月補正予算案について」に基づきご説明いたします。
 「補正予算の概要」についてであります。
 今回の補正予算は、平成28年1月に開設が予定されている青森・杭州間の国際定期便の利用促進に要する経費、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録に向けた気運醸成などに要する経費、八戸市櫛引地区における産業廃棄物不適正処理事案に係る行政代執行に要する経費などについて、それぞれ所要の予算措置を講ずることとしたほか、職員の給与関係費について、既(き)計上額の精査による所要額を計上することといたしました。
 また、地方消費税収入に応じて支出する地方消費税徴収取扱費交付金などに要する経費の補正を行うとともに、公共工事の施工時期の早期化及び平準化を図るため、県費単独事業の早期発注に係る所要の債務負担行為、いわゆるゼロ県債を設定することといたしました。
 次に、「一般会計予算の規模」についてであります。
 今回の補正予算額は、48億5,268万4千円となります。
 これを現計予算額に加えますと、平成27年度一般会計の予算規模は、7,090億 750万円となり、これを、前年度同時期の予算規模と比較しますと、1.8%の増となっております。
 なお、補正予算の歳出の主なものの概要については、2ページ以降に詳細な説明がありますので、よろしくお願いします。私からは、以上であります。

○記者
 櫛引地区における産業廃棄物不適正処理事案に係る代執行ついて、このタイミングでの予算計上となった理由をお聞かせください。

○知事
 適切な処理については八戸市ともこれまで検討してきており、公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団との協議も整ったので、早期に対処することとしました 。

○記者
 いつから実際に代執行を行うことになりますか。

○県職員(環境生活部)
 予算議決後入札契約を行うことなり、入札に約1ヵ月から1ヵ月半期間を要するので早ければ2月下旬頃となります 。

○記者
 八戸市の重点要望に応えることとなりますが、このことに対する知事の所感をお聞かせください。

○知事
 八戸市が中核市としてこれから持つこととなる法的責任を考え、県管理である間に対処することは重要なことだと考えていました 。
 また、地域住民にとっての将来的危険性を慎重に受け止め 、自分自身としても早期に進 めるべきと考えていたところ、専門家の見立てや予算措置が整い、財団法人や八戸市の協 力を仰ぐことができたので今回の予算計上となりました。


-以上-

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