ホーム > ようこそ知事室へ > 知事記者会見録 > 平成16年7月 定例会見/庁議報告ほか

平成16年7月 定例会見/庁議報告ほか

会見日時:平成16年7月5日(月)午前11時30分〜12時
会見場所:第三応接室
会見者 :三村知事

○幹事社
 どうぞよろしくお願いします。はじめに、今日の庁議の内容について。

○知事
 では、庁議の関連につきまして、若干お話させていただきます。
 皆様方もご存じだと思いますが、まず「ジョブカフェあおもり」の経済産業省部分のモデル地域事業の開始について若干お話をさせていただきます。
 4月19日に開設いたしました「ジョブカフェあおもり」については、去る4月20日に、経済産業省から全国のモデル地域の一つとして選定され、7月1日から「地域活性化人材育成事業」という部分が本格的に開始されました。
 具体的には、学校等に直接出向いて実施する「若年者カウンセリング」や、企業に出向いて若年者の育成・活用のコンサルティングを行う「企業コンサルティング」、あるいは各種セミナー等について、本格的な申し込みというものを開始いたしました。
 また、ホームページを開設し、セミナー、ガイダンス等の就職支援情報を提供しております。
 さらに、「ジョブカフェあおもり」の「サテライトスポット」につきましては、八戸市、弘前市、むつ市の協力を得まして、八戸市の八日町にございます「BeFM」内、弘前市は土手町にある「弘前市まちなか情報センター」内、むつ市は大湊にあります「むつ市勤労青少年ホーム」内に、今月中に開設する予定でございます。
 サテライトにつきましても、ご理解方につきまして、是非皆様方からもご指導をいただきたいと思っております。
 今後とも、ジョブカフェあおもりでは、本県の次代を担う若年者の人材育成や、就職支援に積極的に取り組んで参りますので、よろしくお願いいたします。

 続いて、8月に行われます青森県とメーン州の友好協定締結10周年記念事業についてお話させていただきます。
 本県と米国メーン州は、平成6年に友好協定を締結し、教育機関を中心とした交流や、スポーツ交流、経済、文化交流等を行ってきました。今年は友好協定締結10周年にあたることから、記念事業といたしまして、8月3日から5日まで、青森市新町のパサージュ広場において、メーン州とこれまでの交流を県民に周知するとともに、ロブスター等のメーン州産品の展示即売を行う「メーン州フェア」を開催いたします。
 また、8月4日には青森市において、これまで県・州の交流を再確認するとともに、これからの交流の推進をはかるため、次代を担う子供たち、特に交流を活発に行ってきた、中学生を中心とした「青森県・メーン州友好協定締結10周年記念祝賀会」を開催いたします。
 そして8月5日には、八戸市において、経済交流を一層推進するため、県内企業の参加によります「青森・メーン貿易情報交換会」を開催し、貿易の促進を図りたいと思います。
 以上の3事業を開催いたします。
 なお、メーン州からは、知事代理としてメーン国際貿易センター キャリー副所長ほか3名、浪岡町と交流のあるグリーリー中学校生20名ほか、メーン州関係者が来県をする予定であります。
 私の方からは以上であります。
 それでは、この関連について何かあれば。

○幹事社
 ありがとうございました。
 庁議の内容について、はじめに何かご質問があれば。
 なければ、幹事社からの質問にうつります。

 幹事社から2問つづけて質問をさせていただきます。その後に各社からということにしたいと思います。

 三村知事が就任されて2年目に入られるわけですが、ここで改めて今後重点的に取り組まれる施策、あるいは抱負というものを聞かせてください。
 2問目は、再処理工場のウラン試験のことです。ウラン試験の前提となります安全協定に向けて、今後どういった手続きを経ていかれるのか。安全協定の締結の時期について見通しがあれば伺いたいと思います。

○知事
 最初のご質問ですが、県議会等でもお答えしているので重なる部分があるわけですが、お話をさせていただきたいと思います。
 6月議会でも申し上げましたように、就任1年目を通じまして、自らに課せられた責務の重大さを強く感じており、改めて覚悟を据えて、自主自立の青森県づくり、ふるさと青森の再生・新生に向けて、全力で取り組んで参りたいと考えております。
 就任2年目の今年は、自分自身の、県政として初めて編成いたしました当初予算等を通じて、県政の抱える財政改革や雇用・経済対策などの重要かつ困難な諸課題の取り組みを強め、着実に前に向って進んでいく大切な年であります。
 そして、現在、天童局長のもとで段取りをしているわけですが、県行政全般にわたる抜本的な見直しに取り組む年として、青森県の可能性と将来像を示す年であるというふうに自分自身では考えております。

 まず、基本的見直しについてでありますが、現在の厳しい行財政環境の中、次世代へ「ふるさと青森県」を責任を持って引き継いでいくためには、今こそ、県民に真に必要なサービスを継続して提供できる安定した行財政運営体制を構築していく必要がございます。
 このため、私は第二弾の大改革と申しているわけでございますが、この大改革の提案と、その実行に際しても、そしてまた、現在進めて、昨年策定いたしましたプランにつきましても、前に前にと進めながら、それぞれ不退転の決意で臨み、新しい大改革に取り組んで参りたいと考えております。

 次に、現在策定作業中の新青森県基本計画におきまして、県民の皆様と県が共に目指す目標や目指すべき方向、将来像をお示ししたいと考えております。
 そして、県民の皆さんが、豊かな自然環境の中で、自らの時間を創り上げていく喜びを実感できる社会、すなわち「生活創造社会」と申し上げておりますが、この「生活創造社会」を自主自立の青森県づくりの目標に掲げていきたいと、その様に考えております。

 続いてウラン試験に関わりましてのご質問であります。
 ウラン試験に係る安全協定につきましては、県民を代表します県議会、あるいは各地域住民の代表であります市町村長及び青森県原子力政策懇話会のご意見を伺うといった、これまでの安全協定に係る手続きを念頭に置きつつ、さらに慎重に対処して参りたいと考えており、様々な手続きを一つひとつ慎重に踏んでいく必要があることから、現時点で締結の時期について申し上げる段階にはないというふうに考えております。

 2点につきましては以上であります。
 そのほか、何かございましたらお受けいたします。

○幹事社
 ありがとうございます。
 2問目の方に関連してです。
 今、再処理事業については、様々な議論がございます。直接処理の費用が相当安いのではないかという試算の存在も報じられておりますが、一方で原子力委員会は、原子力長計を策定、見直しの策定作業に入っておりますが、この秋頃にも、サイクル事業についての一定の方向が出るのではないかという見方もございますけれども、そういった場合、県としては、ウラン試験の実施を、少なくともそこまで待って見極めるべきではないかという見方もあるわけですが、これについてはどうとらえていらっしゃいますか。

○知事
 私共といたしまして、原子燃料サイクル事業については、いつも申し上げることではあるのですが、立地協力要請から今日まで、原子燃料サイクル事業の国策上の位置づけについて、核燃料サイクル協議会等を通じまして、節目節目で確認を行うほか、事業の具体化にあたっては、事業者との間で安全協定を締結するなど、安全確保を第一義とする姿勢を堅持しながら、慎重に対処してきたわけであります。
 そして、この原子力行政というものは、私共青森県民、あるいは日本の国ということになるかもしれませんが、安全性に関する県行政、あるいは国の行政の中においても、特に重要な分野でありますから、私共とすれば、今後とも国の姿勢というものを厳しく見極めつつ、慎重に手順を踏んでいくという姿勢を堅持していきたいと考えております。

○幹事社
 ありがとうございます。
 各社から質問がありましたらお願いします。

○記者
 今の質問に関連してです。資源エネルギー庁長官が国会の場で答弁する時に、再処理しない場合について、これまで試算したことはないと発言、いつも知事が国会の答弁というものは非常に重いものだとおっしゃられている場で発言されたにも関わらず、10年前に試算していたという資料が出てきたということについて、こうした国の姿勢についてどの様に思われますか。

○知事
 私自身も国会答弁というものは非常に重いものと考えております。前の資源エネルギー庁長官が、どういう経緯、要するに事実関係が私は分からないわけですから、知っていたか知らないかを含めて、その部分について軽率に申し上げるつもりはないわけですが、ともあれ、ちょっと不在にしていたもので、新聞を後で見たのですが、新聞に報道されたことは承知いたしましたが、県としては、原子燃料サイクル政策に対する、まさに国の今後の対応というものを厳しく見極めたい。これも含めてですね。

○幹事社
 ほかにございませんか。

○記者
 先ほど質問が出た件で確認させていただきたいのですが。
 知事のお答えで、今後とも慎重に手続きを踏む姿勢を堅持していきたいというお話だったのですが、これは今までどおり変らずに、長計の秋口までの答えを待たずに、今後ともこれまでどおり続けるということなのでしょうか。

○知事
 状況を限定されると非常につれない言い方をすることになるわけですが。
 常に慎重姿勢で、私自身はこの問題については進めてきました。従って、慎重かつ総合的にという言葉でお話をせざるを得ないのですが。全般として、現段階で予断をもってお答えすることはできない段階であると思っております。

○記者
 もう少し分かりやすく言うとどういうことなのでしょうか。

○知事
 全てのことを慎重に、一つひとつきているわけですから、色んな諸条件がある中において、そういったこと等も全て私自身としては総合的な判断材料の中に色々含めながら、しっかりとこのエネルギー政策に対するエネルギーの安全保障ということは、私自身は非常に重要なことだと思っておりますが、国としての、あるいは政治、国政としての対応というものについて、きちんと見極めるということ等は、重要な仕事であると思っております。

○記者
 知事として、見直し論議が広がっているというか、かつてより出てきているという状況をどういうふうに感じていらっしゃるでしょうか。

○知事
 うん?三位一体の見直し?

○記者
 ではなくて、核燃サイクルの見直しですが。

○知事
 それは、それぞれの時代において、色んなお考えがあり、それがメディアの皆様方がどういう形で取上げたかということでございまして、エネルギーということを常々申し上げているのですが、エネルギー、食料、またそれに伴いますところの水。水・食料、エネルギー、国防のこの3つの安全保障ということについては、政治が国家として国民に対して、責任をきちんと持つ分野であるという、基本的な考えがございます。
 それぞれの時期時期において、それぞれの報道のされ方、あるいは事象が様々起こっていることについて、色んなお考えが出てくるということについては承知するわけでございますが、自分とすれば、青森県知事として、県民の安心・安全をきちんと守りながら、その中において地域振興を前提として、これまでの経緯でございますが、地域振興を前提として、この事業に協力してきたという流れがございます。
 その全ての要因、色んな関数があるわけですが、そういったものを総合的に判断していくと、それが政治であると自分は思っております。そしてまた、政治家として、県民の皆様方から、私に課せられた非常に重要な責務であるという認識に立っております。

○記者
 関連して申し訳ないのですが、原子力委員会の核燃料サイクルに対する方向性というのは、国の方針としては非常に大きいものだと思うのですが、知事が判断される材料の中でも、かなりウエートが高いというふうに予想しますが、今の時点では、秋口を待つ・待たないということもまだ決めていないというふうに捉えてよろしいのですか。

○知事
 常々申し上げておりますのは、総合的判断ということでございますから、現状において申し上げる部分ではないと思っております。

○幹事社
 ほかにありますでしょうか。

○記者
 再処理のコストが直接処理よりかなり割高になるといった内容が出たことについて、中川通産大臣が4日に新潟県に行った際に、都合が悪いから隠していたといわれるが、結果的にそうとらえられても仕方がないと、誠に申し訳ないということで陳謝されてるんですけれども、県として再度、ウラン試験に向けた判断をする前に、もう一度核燃サイクル協議会ですとか、そういった形で国の閣僚の意見を確認するような場を設けるようなことはあるのでしょうか。

○知事
 一定の手順の中において、かなり細かくやりとりをするか、あるいは核燃サイクル協議会で一括して確認するという形をとるか、どちらにしても、国及び事業者の責任あるお考えというものを伺うべき、伺わなければ私の、先ほど申し上げました総合判断の材料の中で非常に重要な部分でございますから、その場面は必要になると思っております。

○記者
 それに関連してですが。もしそういった形で国の意向を確認するとした場合、今、参議院選挙があって、その後、もし内閣改造があるとすれば9月頃と言われているわけですが、確認する時期というのは。

○知事
 様々な、今回は格段に慎重にやっているわけですから、様々な日程というものがあります。私共、正直申し上げましてこの分野だけを朝から晩までという、ご存じのとおり、例えば今週は大阪アンテナショップ3県で行ってくるとか、色んなこともありますので、その全体の流れの中でということになると思います。

○記者
 当社の方で、参院選の情勢調査をした際に、あわせて三村県政の調査というものも電話で有権者の方に聞いたのですが、その結果、自民党を支持している層の76%、民主党を支持している層の42%、無党派層も52%が三村県政を支持するという結果が出たわけですが、今いきなり申し上げて恐縮なのですが、そういった評価を得ていることについて、どの様な所感をお持ちかお聞きしたいのですが。

○知事
 私は、むしろこの知事就任以来は、財政改革及び雇用対策等々を含めて、青森県の諸問題をブレずにここまでやってきました。そのことについて、今後また、率直に言えば第二弾の大改革というブレない仕事をして参りますので、むしろそういうご評価をいただいていることは有り難く思うのですが、これからもしかし、県民の皆様方には、色んな、こちらから頭を下げ、情報公開をしながら、「こうでこうでございます。従って、こういう我慢をお願いすることになりますが、それでもまたご支持くだされれば有り難い。」ということでございます。
 着々と毎日の実務を重ねていく。そういう段階でございまして、現状での評価をどういう、自分自身で思うというよりも、行政として色々解決しなければならない問題が山積みであり、これを突破していくには、やはりそれでも県民の皆様方のご理解が必要でありますから、これからもどんどん訴えるというか、状況を説明しながら、「従って、こうこうこうです。こうやります。よろしいでしょうか。しかし政治家として決断し、進めますよ。」という思いで、まっしぐらに行きます。評価は後でまた色々といただくことになると思っております。

○記者
 最初の幹事社質問に対する回答の中で、「更に慎重に手続きも含めて」という表現があったと思うのですが、今の段階でお話できるあれではないと言われればそうなのですが、具体的に更に慎重な手続き、今までいつも踏んでいる行政上の手続きと違って考えていらっしゃることはどの様なことなのか、教えてください。

○知事
 県民の方々に対しても、色んな形を、私共というよりも、例のトラブル集等出てきたわけですし、色々な適切な情報公開というのでしょうか、こうであって、こういうことが起こりますよと、そういうことと、あるいは、国に対してもさらに色々、こうこうこうで、こういうわけでこうだ、ということ等、どんどん出していくべきだと思っております。
 きちんと色んなことを出し合って、その中で一定のご理解をいただきながら、また、しかしながら大きな課題でございますから、総合的決断ということなのでしょうけれども、それを進めていくということになると思っております。
 懇話会の方からも話があったわけですけれども、従って懇話会等は、場合によっては重ねても良いですよということにもなりましたし、東海村に、全県民の方々に行っていただけないものですから、懇話会の方々でお出でになっていない方等を含めてどうですか?と声を掛けたわけですけれども、ああいう形で可能な限り色んな現状、現況というものもお示ししながら、しかしながらその中での色んなやりとりをすることが、また慎重な手続きの一つになると思っております。
 その他につきましては、今日は差し控えておきます。

○記者
 核燃の話とは離れますけども、先ほどホテル青森だったと思いますけれども、尾身朝子個人演説会に三村知事、蝦名副知事と参加されてたんですけれども、こちらの日程というのは、公務なんでしょうか、政務なんでしょうか。

○知事
 ITERのことで森前総理とお話した部分は公務でございますが、その後については、自分自身政務というふうに認識しております。

○記者
 分かりました。
 公務と政務とが混在しているという日程もあるかどうか、私は詳しく存じませんけれども、選挙中の日程で、公用車を使った日程というのが、公務と政務がゴチャゴチャというのは、私はよく分からないのですが、そういった日程というものは。

○知事
 大変恐縮ですが、公務部分、要するにITERの陳情の部分について公用車で行きました。でもそれで公用車は返しまして、後は780円のタクシーで帰ってきました。

○記者
 分かりました。
 ありがとうございました。

○記者
 懇話会の件ですが、ご承知のとおり、先日、最後の最後に「この場で委員が集まって意見を言わせないのはどうかと思う」という意見が何人かの委員から出たのですが、そのことについて、率直に知事としてどういうふうにお感じになったのか。その後何かご検討されたことがあれば伺いたいのですが。

○知事
 むしろ、ご存じのように、それまでは直ぐやって、その場でやっていました。
 詳細な説明が非常にあるということでしたから、むしろ逆に、議会を含めてそうですが、きちんきちんと説明して、色々と資料を検討していただいて、あるいは視察していただいて、お話をやり取りさせていただくということは、非常に順当だと思っておりますし、元々そういうスケジュールということでご説明を申し上げ、それで了承を得たというふうに担当の方からも伺っております。
 むしろその前の時に、何ですぐに今やるんだということがあったと記憶しておりますので、何と申しましょうか、私共としても、むしろすごく丁寧に時間をとり、期間もあけてということで、その時々で意見が違うと困るのですが、何の集まりにしても、今日は何とか総会とか何とか理事会があるとしても、全部そうでしょう。今日はこれこれについてやりますと。異論については後にするとか。
 従って、何と申し上げて良いか、前はそのままやって、もう少し検討時間をということがあったわけですし、そういうことになりますと、それに全部時間設定、前後、私共あれだけの人数でやりますと、それぞれ公務を避けながらということになりますので、従って、次回にさせていただき、またそれで足りなければまたやらせていただくというふうにお話もさせていただいたわけですから、ご納得いただきたいと思っております。

○記者
 核燃サイクルの関係です。
 県が国の政策を確認する方法といいますか、手段といいますか、それはやはり核燃サイクル協議会が一番重いんですよね、基本的には。

○知事
 県の確認としては重いと思います。ただ、今引退なされますが、例えば東大の有馬先生が議会でご質問なさって、ああいう答弁が出ているというものがあれば、それはそれでまた非常に重要視するものでありますが、県の立場とすれば、サイクル協議会、あるいは詳細な質問趣旨・要旨を作りまして、かなり長い時間、それぞれ、一括のサイクル協議会の方が短いわけですが、個別にきっちりやるほうもまた一つの重要な手段であると思っております。

○記者
 ただ、県の政策を決めるにあたっては、やはり国が推進すると言ってる以上は、基本的に今のスタンスを貫くという考え方でよろしいのですか。

○知事
 国策としての原子力政策でなければ、私共は別に何ゆえにという…

○記者
 例えば、サイクル協議会では今まで通りやると言っていて、他の場で色んな、現状も多少そういう面があると思うのですが、色んな議論が出てきますよね。だけども、あくまでも関係閣僚の方にいろいろ確認して、それが国策であると知事が判断されれば、それはそれを最優先するということで良いわけですよね。

○知事
 いや、やはり私共としては、最終確認はサイクル協議会、あるいは個別の関係者・関係大臣および事業者等のきちんとした確認ということだと思っております。
 当然情報収集として、色んな議論がなされているということは、私共も様々な判断材料の一つとなっておりますから、情報収集はこれを怠りなく、それだけのスタッフがおりますので、情報収集は続けていくと。

○幹事社
 ほかに無ければこれで終りたいと思いますが。よろしいですか。
 どうもありがとうございました。

-以上-

過去の記者会見録

平成16年度 

この記事をシェアする

  • facebookでシェアする
  • twitterでシェアする
  • LINEでシェアする

フォローする

  • facebookでフォローする
  • twitterでフォローする