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更新日付:2015年4月1日 交通政策課

路線バス対策検討事業

1.青森県バス交通等対策協議会
 路線バス事業における需給調整規制の廃止を柱とする改正道路運送法が平成14年2月に施行されたことを受けて、平成13年2月に「青森県バス交通等対策協議会」を設置し、その下部組織として「地域分科会」を県内6ブロック毎に設置しています。
  県では、具体的な路線に係る案件について、随時、地域分科会を開催し、行政、バス事業者、利用者代表等と地域における生活交通路線の維持・確保策について協議・調整を行っています。
 また、路線バスに関する運行欠損補助については、生活交通ネットワーク計画(地域間幹線系統確保維持計画)を策定し、例年6月に地域分科会及び本協議会を開催して諮っているところです。
【平成26年度の開催状況】
また、運行事業の実施状況を踏まえた路線やダイヤ等の見直しに伴い、平成26年8月に津軽南地域分科会、平成26年9月に東青・津軽北・津軽南地域分科会、11月に東青・津軽北地域分科会、平成27年2月に下北地域分科会、3月に津軽南地域分科会を開催してネットワーク計画の変更について協議し、6月末に提出した計画の変更を行っています。
 生活交通ネットワーク計画1/3 PDFファイル 1,079KB(PDF形式)
 生活交通ネットワーク計画2/3 PDFファイル 1,588KB(PDF形式)
 生活交通ネットワーク計画3/3 PDFファイル 1,020KB(PDF形式)
【平成25年度の開催状況】
また、運行事業の実施状況を踏まえた路線やダイヤ等の見直しに伴い、平成25年9月に東青地域・津軽南地域・津軽北地域分科会での書面協議、平成25年12月に津軽南地域分科会、平成26年2月に東青地域及び津軽北地域分科会を開催してネットワーク計画の変更について協議し、6月末に提出した計画の変更を行っています。
 生活交通ネットワーク計画1/3 PDFファイル 1,588KB(PDF形式)
 生活交通ネットワーク計画2/3 PDFファイル 1,475KB(PDF形式)
 生活交通ネットワーク計画3/3 PDFファイル 1,340KB(PDF形式)
【平成24年度の開催状況】
2.あおもり型交通ネットワーク構築事業(平成24~25年度)
 県では、国と協調して、複数市町村にまたがり、広域行政圏の中心市とその周辺市町村を結ぶ広域的・幹線的バス路線に対して補助を行い、その維持に努めてきました。しかし、自家用車の普及や過疎化、少子化により、地域住民の日常生活の足として活用されてきた県内の路線バスの利用者は、年々減少し続けており、利用者が極端に少なくなったため、廃止や減便となる路線も出てきています。
 広域的・幹線的バス路線は、中心市にある高校への通学や中核的病院への通院、買い物などに利用されてきましたが、近年は、利用形態の変化などで地域住民の広域移動という機能を失っている路線がある一方、広域移動に利用されているものの、利用者の減少によって、国・県の補助対象外となる路線も出てきており、地域にとって真に必要な広域バス路線をどのように維持していくかが課題となっています。
 このため、県では、将来にわたって持続可能な形で、路線バスをはじめとする公共交通を中心とした交通ネットワークを構築・維持していくための県の基本的な考え方を整理した「持続可能な交通ネットワーク構築に向けた整備指針」を策定しました。
 指針は、
 「指針1 階層型交通ネットワークの構築」
 「指針2 利用しやすい交通サービスの創造」
 「指針3 交通ネットワーク構築・維持に向けた仕組みづくり」
で構成されています。
 また、指針では、移動ニーズを考慮して、県内に交通の結節点となる「拠点」を設定し、拠点間を階層的・段階的に接続する「階層型」交通ネットワークの構築を目指すとともに、移動の量や種類を踏まえて、拠点における運行本数のサービス水準を設けています。
 路線バスに対する補助制度では一定の補助要件を設け、要件を満たすものについて支援していますが、近年、要件を満たさない路線が増加傾向にあるという現状を踏まえた場合、指針のうち、「指針3 交通ネットワーク構築・維持に向けた仕組みづくり」が、県として最優先に取り組むべき事項であり、中でも特に路線バスに対する県の支援体制のあり方についての検討が急務であると考え、自治体や交通事業者等の関係者で構成するワーキンググループを設置して、複数市町村にまたがって運行する広域的・幹線的バス路線(現行、県の補助対象外となっている路線を含む)を対象に、現状の把握や課題の整理等を行いました。

■平成25年度におけるワーキング開催状況
・第1回ワーキング(平成25年9月20日)
  内容:路線バスを中心とした公共交通に関する取組状況と課題等に関する情報の共有
 第1回ワーキング会議録 PDFファイル 518KB(PDF形式)

・第2回ワーキング(平成25年12月12日)
  内容:複数市町村にまたがるバス路線の利用状況等の把握
 第2回ワーキング会議録 PDFファイル 452KB(PDF形式)

・第3回ワーキング(平成26年3月6日)
 内容:複数市町村にまたがるバス路線の通学、通院、買い物に関する接続の現状把握
      と支援制度設計の検討に向けた論点整理
 第3回ワーキング会議録 PDFファイル 392KB(PDF形式)
【青森県地域公共交通講演会~あおもり型交通ネットワークの構築に向けて~】
 日時:平成26年3月24日
 場所:青森国際ホテル5階「芙蓉の間」
 講演:「路線バスネットワーク再構築の視点~市民の交流と定住促進に向けて」
    (福島大学経済経営学類 准教授 吉田 樹 氏)
  
  講演資料 PDFファイル 1,503KB(PDF形式)
  国の公共交通施策に関する資料 PDFファイル 1,512KB(PDF形式)
  県の公共交通に関する取組資料 PDFファイル 580KB(PDF形式)
3.バス交通網再編促進事業(平成26年度)
 モータリゼーション、人口減少社会の進展等により、路線バスの利用者は減少傾向にありますが、こうした現状を踏まえつつ、今後増加する高齢者等の交通弱者に対応し、将来に渡ってバス交通網を維持する必要があります。
 県では、県内の移動ニーズ等を踏まえて交通拠点を設け、これらの拠点間をつなぐことで真に必要な路線を低いコストで維持するバス交通網の再編を進めるため、複数市町村にまたがる幹線バス路線に対する支援のあり方について、有識者、国、市町村や交通事業者等で構成するワーキングを設置し、具体的な検討を行っています。
 また、市町村内で完結する地域内バス路線について、国庫補助制度の有効活用を含めた市町村の取組を促進していくことも重要であることから、そのための勉強会を開催しているところです。
(1)持続可能なバス交通ネットワーク再編に向けたワーキング
■第1回:5月27日(火)
 第1回目は、前年度に開催して取りまとめた報告書の内容確認や整備指針における拠点に対する県内中心市の考え方に関する検討、広域バス路線の機能性評価の実施等に関する協議を行いました。
 □平成26年度第1回ワーキングの概要 PDFファイル 158KB(PDF形式)
 □平成26年度第1回ワーキング会議録 PDFファイル 428KB(PDF形式)
■第2回:7月29日(火)
 第2回目は、前回ワーキングの振り返りのほか、広域バス路線の機能性評価の実施に向けて、青森市・弘前市・八戸市を除く市町村からの通学(高校)・通院(公的医療機関)・日常的なおでかけに関するアクセス状況の整理等について協議を行いました。
 また、路線評価に基づく広域バスネットワーク再構築に関する論点整理を行いました。
 □平成26年度第2回ワーキングの概要 PDFファイル 329KB(PDF形式)
 □平成26年度第2回ワーキング会議録 PDFファイル 414KB(PDF形式)
■第3回:9月26日(金)
 第3回目は、地域における交通ネットワークの状況把握のため、弘前市内の交通拠点等を視察を行いました。
 現地視察後のワーキング会議では、広域バス路線に関わる拠点を確定するとともに、広域バス路線の機能性評価を実施し、その内容について検討・協議しました。
 また、路線評価等を踏まえ、前回ワーキングで整理した広域バスネットワーク再構築に関する論点について、議論を深めました。
 □平成26年度第3回ワーキングの概要 PDFファイル 301KB(PDF形式)
 □平成26年度第3回ワーキング会議録 PDFファイル 342KB(PDF形式)
■第4回:12月2日(火)
 第4回目は、平成26年11月20日に施行された地域公共交通活性化再生法の一部改正について、ワーキング座長が解説を行うとともに、機能性評価等を踏まえ、幹線バス路線における県と市町村の支援のあり方についての検討を行いました。
 □平成26年度第4回ワーキングの概要 PDFファイル 301KB(PDF形式)
 □平成26年度第4回ワーキング会議録 PDFファイル 342KB(PDF形式)
■第5回:3月10日(火)
 第5回目は、これまで実施してきた路線評価結果やそれに基づいて協議・検討してきた内容を踏まえ、財政的にも持続可能であり、かつ、実際に使ってもらえるような交通ネットワークの構築に向けた最終的な論点整理と次年度の取り組みの方向性についてまとめました。
 □平成26年度第5回ワーキング会議録 PDFファイル 348KB(PDF形式)
(2)市町村内バス路線等の改善と制度活用に向けた勉強会
 バス交通を中心とした交通ネットワークを構築するに当たっては、幹線バス路線に関する検討以外に地域内のバス交通(単一市町村内で完結するバス路線)の最適化を図る必要があることから、平成26年4月24日に国土交通省東北運輸局のご協力をいただいて国庫補助制度(地域内フィーダー系統確保維持費補助金)の理解と積極的な活用を目的とした説明会を開催するとともに、本県で唯一国庫補助制度を活用している大鰐町の事例発表を行いました。
■第1回勉強会(5月27日)
 第1回目の勉強会を平成26年5月27日に開催し、福島大学の吉田准教授をお招きして、「公共交通ネットワーク再構築の技術」と題し、補助制度の活用等に関する解説をしていただくとともに、参加者から事前に提出された地域内のバス交通に関する課題や困り事を題材とし、それらの解決方法等について意見交換を行いました。
次第 PDFファイル 55KB(PDF形式)
公共交通ネットワーク再構築の技術 PDFファイル 8,366KB(PDF形式)
地域内交通政策に取り組む上での課題等について PDFファイル 172KB(PDF形式)
平成26年度バス交通網再編促進事業スケジュール PDFファイル 144KB(PDF形式)
■第2回勉強会(7月29日)
 第2回目の勉強会では、参加した市町村や事業者から域内交通の現状について、バスマップ等を用いて説明指定もらうとともに、域内交通に改善に向けた取組状況や課題等を出してもらい、それに基づいて意見交換等を行いました。
次第 PDFファイル 42KB(PDF形式)
地域交通に関する課題一覧 PDFファイル 192KB(PDF形式)
外ヶ浜町資料 PDFファイル 590KB(PDF形式)
三沢市資料 PDFファイル 602KB
五所川原市資料 PDFファイル 1,540KB(PDF形式)
十和田市資料 PDFファイル 433KB(PDF形式)
南部バス資料 PDFファイル 619KB(PDF形式)
鰺ヶ沢町資料 PDFファイル 118KB(PDF形式)
■第3回勉強会(3月10日)
 第3回目の勉強会では、平成27年2月5日に仙台市内で開催された国の地域公共交通活性化再生法の一部改正に関する説明会を踏まえ、青森県版の説明会を開催し、福島大学の吉田准教授からわかりやすく解説していただきました。
 また、鰺ヶ沢町と六ヶ所村から、平成27年度に予定している域内交通に関する取組について説明してもらうとともに取り組むに当たっての課題等について発表してもらいながら、取り組む上での注意点等について、東北運輸局や学識者からアドバイス等をいただきました。
次第 PDFファイル 58KB(PDF形式)
資料1 地域公共交通網形成計画・地域公共交通再編実施計画の作成に当たっての要点・留意点等 PDFファイル 2,663KB(PDF形式)
資料2 地域の公共交通ネットワークの再構築に向けた支援 PDFファイル 2,404KB(PDF形式)
資料3 広域バス路線の評価(広域性・幹線性・事業性・生産性・機能性評価)資料4 広域バス路線の評価分類一覧 PDFファイル 315KB
資料5 市町村内バス路線等の改善と制度活用に向けた勉強会資料(鰺ヶ沢町) PDFファイル 559KB(PDF形式)
資料6 市町村内バス路線等の改善と制度活用に向けた勉強会資料(六ヶ所村) PDFファイル 501KB(PDF形式)
参考配付 平成27年度県重点事業概要 PDFファイル 753KB(PDF形式)
福島大学吉田准教授解説資料 PDFファイル 1,428KB(PDF形式)
4.スポンサー型公共交通確立事業(平成24~25年度)
 県内のバス路線の約7割が自治体の補助金で維持されている状況にありますが、路線バスの運行を支援している各自治体も厳しい財政状況にあります。
 このような状況を踏まえ、県では、日常生活に欠かすことのできないバス路線を安定的に確保するため、自治体による補助とは別に、地域の企業など多様な関係者の連携によってバス路線を確保・維持するモデルの確立に向けた実証運行等に対する支援を行うとともに、実施事業の取り組み結果についての検証を行いました。

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交通政策課 地域交通グループ
電話:017-734-9151  FAX:017-734-8035

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