2万8千年前の針葉樹林(しんようじゅりん)が見られるってほんと?
つがる市の出来島海岸(できしまかいがん)にあるのが、約28,000年前の世界最大規模の埋没林(まいぼつりん)、「最終氷期埋没林(さいしゅうひょうきまいぼつりん)」だよ。
この針葉樹林は、最終氷河期(さいしゅうひょうがき:約8万〜1万年前)後期に、水没(すいぼつ)したものなんだ。
氷河期はとっても寒くて、海や陸地の多くが氷におおわれていた期間なんだけど、その終わりごろ、暖かくなって氷がとけ、洪水(こうずい)がおこって、木などが水没したんだよ。
そして水没したとき、木が空気から遮断(しゃだん)されたため、真空(しんくう)パックのような状態になってくさらずに残ったんだ。
その後、その上に植物などがつもって地中にうまっていたものが、ふたたび今のように地表(ちひょう)にあらわれたんだよ。
海岸に約1キロメートルもつらなる断崖(だんがい)の地層(ちそう)の中に、エゾマツやカラマツなどを見ることができるよ。




