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東青津軽「体験と食の観光」発掘強化事業(2008年度)

更新日:2008年12月16日 東青地域県民局地域連携部


2008年12月10日(水)
  外ヶ浜町グリーン・ツーリズム研修会が開催されました

写真:グリーン・ツーリズム研修会が開催されました
 農村部での多面的な仕事づくりを推進し、農村起業の活性化を図る観点から、東青地域においても、グリーン・ツーリズムへの関心が高まっています。
 
 グリーン・ツーリズムとは、都市部に住む人たちが自然豊かな農村部などに滞在し、現地の人たちと交流したり、農業体験を通したりしながら、その土地の自然や文化に触れる新しいスタイルの余暇活動です。県内でも先進的な取組がみられるようになり、こうした状況を踏まえ、東青地域県民局地域農林水産部では、外ヶ浜町において「外ヶ浜町グリーン・ツーリズム研修会~今がチャンス!始めよう地域ぐるみで起業活動~」を開催しました。
 
 研修会では、上北地域で活動している「とわだグリーン・ツーリズム研究会」会長の天間正大氏と同会会員の天間光子氏を講師に迎え、「ゆったり・のんびり田舎体験を満喫!~私が取り組むグリーン・ツーリズム~」と題した講演が行われました。天間会長からは、会員の農業経営を生かした農作業体験(にんにく、ねぎ、長いも等の収穫や酪農体験)、地域性のある乗馬などを取り入れた体験メニューが紹介され、「草取りなどのつまらない作業も体験させる」「動物との触れあい体験を組み合わせることで客層が広がる」「火の取扱いなど体験者の安全確保は絶対的な前提条件」「自分のフィールドに体験者を引き入れるのが取組を継続させるコツ」などのアドバイスがありました。
 
 次に、東青地域県民局地域連携部が東青津軽「体験と食の観光」発掘強化事業の一環として10月25日及び11月24日に外ヶ浜町で行った「青森公立大学との協働による体験型観光の体験診断」の事例が紹介されました。今後の体験メニューの芽となる「しいたけ収穫」「ほたての佃煮づくり」「川柳句会」など地域に根ざしたものを同大の先生と学生たちが体験したものです。
 
 最後のワークショップは、出席者が自分たちの町でどんな体験メニューを提供できるかを考えてモデルコースを提案するもので、短い時間にもかかわらず、「しろうお料理と旬の山菜めぐり」など4件のコースが提案されました。
 
 今後の研修成果の活用が期待されます。
  • 写真
    講師の天間正大さん
  • 講師の天間光子さん
  • ワークショップではモデルコースを考えました
  • ワークショップの成果を発表しました

2008年11月24日(月)
  体験型観光メニューづくりに向けての体験診断を実施しました

写真:
 東青地域県民局では、東北新幹線新青森駅開業を控え、地域住民の気運醸成による東青地域の観光力の強化を目的に「体験と食の観光」をテーマとした事業に取り組んでいますが、その一環として11月24日に体験型観光の体験診断を実施しました。
 今回の体験診断は、外ヶ浜町蟹田・平舘地区の「ほたての佃煮づくり体験」と「川柳句会体験」を青森公立大学の香取薫地域研究センター長・教授と学生の方々に体験していただきました。
 「ほたての佃煮づくり体験」は外ヶ浜町平舘地区にある株式会社外ヶ浜物産に御協力いただき特別に体験させていただいたものです。同社は平舘産の魚介類にこだわった加工食品の製造に力を入れており、5月には東京の伊勢丹新宿店に一定期間出店したところ一部の商品が完売するなど定評のある会社です。学生たちは、同社専務の福井 久子さんと福井 和子さんに優しく教えてもらいながら、慣れない手つきでしょうゆなどを入れた鍋でザラメを溶かし、大きな鍋を回しながらほたてを煮詰めていました。また、体験後には福井さん達が心をこめて用意してくれた平舘産の魚介類をメインにした昼食をいただききました。
 「川柳句会体験」は「おかじょうき川柳社」のメンバーであり町役場の職員でもある佐々木 慎さんに講師をお願いしました。「おかじょうき川柳社」とは川柳作家 杉野 十佐一さんらが設立した外ヶ浜町蟹田地区にある柳社です。同町は、かつては「風のまち川柳大賞」という川柳大会が開催され、現在でも多くの小学生が句を作り町広報誌で選評されるなど川柳が大変盛んなところです。この日は講師の佐々木さんから川柳の基礎について教えていただき、蟹田地区の「観瀾山公園」にある柳碑を見学し、最後は学生の方々に川柳を作ってもらい佐々木さんに選評していただきました。
 学生たちからは、「ほたての佃煮づくりを初めて体験したが、仲間と一緒に鍋を回しながら作るのは楽しかった。」「お客様としてもてなされるのではなく、佃煮づくりなど色々な作業を分担することを通じて地域の人との交流を楽しむことができた。」「初めて食べたものもあったが、海の幸を中心にした昼食はとてもおいしかった。」「川柳を初めて体験したが楽しかった。」「川柳に詳しい方から直接教えてもらえる機会はなかなかなく貴重な体験だった。」というような意見等がありました。
 今後、学生からいただいた意見等を整理して議論を深めていく予定です。
  • 株式会社外ヶ浜物産専務の
    福井久子さん(右)と福井和子さん(左)
  • 佃煮には欠かせない生姜のすりおろし
    味の決め手となる大事な作業です
  • 調理のポイントを説明しながら実演
    秘伝のレシピには何を入れるのでしょう
  • 大きな鍋を体全体を使って回し、
    帆立に調味料をからませます
  • 出来立てのほたての佃煮を囲み、
    魚介類たっぷりの贅沢な昼食です
  • 講師の佐々木慎さんの案内で、
    観瀾山公園にある柳碑を見学
  • 学生と一緒に頭を悩ませ川柳を作る
    香取薫地域研究センター長(中央)
  • 若いセンスでたくさんの川柳が作りだされました

2008年10月25日(土)
  体験型観光メニューづくりに向けての体験診断を実施しました

写真:外ヶ浜町の旧松前街道・国道280号線の海岸沿い黒松並木を散策
 東青地域県民局では、東北新幹線新青森駅開業を控え、地域住民の気運醸成による東青地域の観光力の強化を目的に「体験と食の観光」をテーマとした事業に取り組んでいますが、その一環として、10月25日、体験型観光の体験診断を実施しました。
 今回の体験診断は、外ヶ浜町蟹田・平舘地区の「そば打ち体験」と「しいたけ収穫体験」をメインとしたコースを、青森公立大学の佐々木俊介教授と学生の方々に体験していただきました。
 「そば打ち体験」は、「道の駅たいらだて」の隣のそば打ち体験館を会場に、地元のそば打ちグループ「そばの花」(代表:木村信恵さん)が主催しています。
 参加した学生は、「そばの花」のメンバーに手とり足とり教えてもらいながら、慣れない手つきで鉢の中でそば粉を練る・延し棒でそばを四角く伸ばす・大きな包丁でそばを切るという体験をしました。
 一方、「しいたけ収穫体験」は、蟹田地区の中核農家である笹木耕一さんの協力を得て特別に体験させていただいたもので、学生たちは、しいたけが1本の原木から年8回も収穫できることなど栽培方法等について説明を受けてから、大きく育ったしいたけを原木から直接手でもぎ取りました。
 学生からは、「そば打ちを教えてくれる人との津軽弁で冗談を交えながらのやりとりが楽しかった」「しいたけを栽培しているところを普段目にする機会がなく新鮮で印象に残った」「ホームページで体験の様子を動画で配信すれば体験のおもしろさが伝わり利用につながると思う」というような意見等がありました。
 今後、学生からいただたい意見等を整理して議論を深めていく予定です。
 なお、そば打ち体験は一般の方もご利用することができます。申込方法等については外ヶ浜町役場ホームページをご覧ください。
  • 写真:外ヶ浜町の「道の駅たいらだて」でそば打ち体験
    そば粉を練るには水加減が大切
    初めはやや固めがいいとか
  • 写真:四角く伸ばす秘伝の技を木村信恵さんが伝授
    四角く伸ばす秘伝の技を木村信恵さんが伝授
  • 写真:真剣にそば切りをする佐々木教授
    慣れない大きな包丁で
    真剣にそば切りをする佐々木俊介教授
  • 写真:自分たちで打ったそばがおいしくないはずがありません
    自分たちで打ったそばが
    おいしくないはずがありません
  • 写真:笑顔で学生を出迎える笹木耕一さん
    笑顔で学生を出迎える笹木耕一さん
  • 写真:皆さん大きめのしいたけを物色中
    原木栽培ならではの肉厚で
    おいしそうなしいたけを物色中

2008年9月12日(金)
  漁業体験ツアー「漁船で行GO!」検討会が開催されました

 漁業体験ツアー「漁船で行GO!」に関する2回目の検討会が平内町漁協土屋支所で開催され、平内町、平内町漁協、土屋漁業研究会(ツアー実施主体)、浅虫温泉旅館組合(申込窓口)、東青地域県民局(中島局長、地域連携部、水産業改良普及所)及び県派遣アドバイザーであるあおもりNPOサポートセンターの小山内誠氏が出席しました。

 今回の検討会は「漁船で行GO!」のホームページ案と船上での説明の充実などについて意見交換をしました。ホームページは「漁船で行GO!」を多くの方々に知ってもらい利用者の増加につなげるため開設を予定しているものです。また、船上での説明の充実はホタテの養殖施設までを往復する時間に利用者の方々により楽しんでいただくための工夫です。
 出席者からは、「ホームページは一目見て楽しそうと思わせる工夫が必要」、「船上での説明内容はホタテの養殖施設に関することだけでなく平内町の漁師が消費者に積極的にアピールしたいことなどを話してはどうか」といった意見が交わされました。

 この検討会は次回が最終回となり、次回は今回の意見交換を踏まえて今年度の取組を具体化するとともに、来年度以降の取組の方向性についてまとめていく予定です。
  • 写真:平内町漁協土屋支所で開催された漁業体験ツアー「漁船で行GO!」検討会
    平内町漁協土屋支所で開催された
    漁業体験ツアー「漁船で行GO!」検討会
  • 写真:土屋漁業研究会の田村会長(左)と田村副会長
    土屋漁業研究会の田村会長(左)
    と田村副会長
  • 写真:浅虫温泉旅館組合の蝦名組合長
    浅虫温泉旅館組合の蝦名組合長
  • 写真:アドバイザーの小山内誠氏(左)と中島県民局長
    アドバイザーの小山内誠氏(左)
    と中島県民局長
     

2008年7月30日(水)
  そば打ちレベルアップ講習会を開催しました

写真:青森市浪岡中央公民館で開いたそば打ちレベルアップ講習会
 東青地域では、およそ1,000ヘクタールの面積でソバの作付けが行われ、青森市の雲谷地区、夏井田地区、平内町、外ヶ浜町平舘地区、蓬田村なとが主な産地となっています。
 県民局では、これら東青地区産そばのブランド化に向けて、農協や生産者、地元市町村などとの連携により、良品安定生産のための栽培指導や地元そば店への販売拡大、量販店での試食販売会などの活動を通じて「そばの里」づくりを進めています。
 加えて、この4月からは、陸奥湾沿いに広がるソバ産地をターゲットに、そばと海産物を組み合わせた新たな商品づくりを目指す「東青そば街道づくり推進事業」にも取り組んでいます。
 地域農林水産部では、これらの取組みの一環として、そば打ち技術の向上や、東青産ソバの評価確認、ブランド化に向けた意見交換などを目的に、7月30日、青森市浪岡の浪岡中央公民館において「そば打ちレベルアップ講習会」を開催しました。
 この日の講習会は、蓬田村そば打ち研究会の森喜寿郎さんと桶田武さんを講師に迎え、地域内で活動しているそば打ち研究会や加工グループのメンバーなど37人が参加して開かれました。
 参加者たちは、いくつかのグループに分かれ、講師の説明を聞きながら、用意された蓬田村産のそば粉をこね、のばし、折りたたみ、切るなどの作業を慎重に進めていきました。
 打ち立てのそばは、さっそくゆでられ、外ヶ浜町平舘で獲れたフノリ、アカザラ、ワカメを付け合わせての試食が行われました。
 参加者は自らが打ったそばの味を確認、評価しながら、海産物などどの組み合わせによる地域ごとの特色あるそばの食べ方やメニュー化、そば打ち体験の受入体制などについて意見を交わしました。
  • 写真:蓬田村産のそば粉480gと小麦粉120gを混ぜ合わせ水を加えます
    蓬田村産のそば粉480gと小麦粉120gを
    混ぜ合わせ水を加えます
  • 写真:講師の桶田武さんの指導で力を込めてこねます
    講師の桶田武さん(左)の指導で力を込めてこねます
  • 写真:めん棒を使って手前から押し出します
    めん棒を使って手前から押し出します
  • 写真:講師の森喜寿郎さんは全麺協素人そば打ち二段の腕前です
    講師の森喜寿郎さんは全麺協
    素人そば打ち二段の腕前です
  • 写真:厚さを均一にしながら角出しをしていきます
    厚さを均一にしながら
    角出しをしていきます
  • 写真:打ち粉を振って慎重に折りたたみます
    打ち粉を振って慎重に折りたたみます
  • 写真:小間板とそば切り包丁で細く均等に切ります
    小間板とそば切り包丁で細く均等に切ります
  • 写真:さっそく茹であげたそばに平舘産のフノリ、アカザラ、ワカメをのせていただきました
    さっそく茹であげたそばに平舘産のフノリ、
    アカザラ、ワカメをのせていただきました

2008年7月18日(金)
  漁業体験ツアー「漁船で行GO!」に関する検討会が開催されました

 漁業体験ツアー「漁船で行GO!」に関する検討会が平内町漁協土屋支所で開催され、平内町、平内町漁協、土屋漁業研究会(ツアー実施主体)、浅虫温泉旅館組合(申込窓口)、東青地域県民局(地域連携部、水産業改良普所)及び県派遣アドバイザーであるあおもりNPOサポートセンターの小山内誠氏が参加しました。
 今回の検討会は、小山内氏の6月21日の体験ツアー参加を踏まえ、このツアーの課題抽出等を主眼に行われました。土屋漁業研究会からは「商売というよりも平内のほたてのファンづくりのためにやっている」、浅虫温泉旅館組合からは「今年度は子供会など団体客の申込みが多いが、浅虫温泉への宿泊客の増加には繋がっていない」などの状況説明が行われました。
 小山内氏からは「漁船で行GO!のホームページがないので、関係者の協力を得て、設けてみてはどうか」などの提案が行われました。
 土屋漁業研究会の皆さんの心意気が参加者に十分に伝わる会議となり、次回以降、体験ツアーを磨き上げていくための取組方法について本格的な意見交換に入る予定です。
  • 写真:平内町漁協土屋支所で行われた「漁船で行GO!」検討会
    平内町漁協土屋支所で行われた
    「漁船で行GO!」検討会
  • 写真:土屋漁業研究会会員など関係者19名が参加しました
    土屋漁業研究会会員など
    関係者19名が参加しました

2008年6月21日(土)
  漁業体験ツアー「漁船で行GO!」の支援事業がスタートしました

 平内町の土屋漁業研究会では、平成19年度から浅虫温泉旅館組合とタイアップして漁業体験ツアー「漁船で行GO!」を主催しています。このツアーは、観光客が漁船に乗船し、刺網漁や籠漁を見学したり、地元名産の養殖ほたての貝開きなどを体験するもので、子どもを中心に人気を集めています。東青地域県民局では、管内全市町村が陸奥湾に面している地の利を活かし、各地域の漁業体験を盛り込んだブルーツーリズムへの取組を促進するため、同ツアーをモデルとして取り上げ、県派遣アドバイザーによる課題抽出や改善策提示等の支援事業(東青津軽型農林漁業体験モデル等検討調査事業)を今年度から実施しています。
 この日は、平内町土屋地区で、平内町漁協主催の「ほたてのふるさと体験ツアー」(「漁船で行GO!」と同じ体験メニュー)が行われ、県派遣アドバイザーであるあおもりNPOサポートセンター(ホームページはこちら)の小山内誠氏も一般参加者と一緒にツアーに参加しました。網揚げ時の漁船の傾きに驚きを示し、ほたての貝開き方法を教えてもらうと、どんどん貝を開いて楽しむなど、はじめはじっとしていたお客さんも漁師の方の明るいペースに引き込まれ、海上での漁業体験を満喫していました。漁港に戻る途中に寄った鴎島では、鴎の雛があどけない姿で歩き回り、お客さんから歓声があがっていました。

●漁業体験ツアー「漁船で行GO!」の開催予定日等
 ○8月以降の開催予定 8月:2日(土)、9日(土)、23日(土) 9月:6日(土)
 ○参加費用 大人 3,500円 小人 1,200円 (最少催行人数に達しない場合には追加料金が必要)
 ○集合場所 平内町土屋 ほたて広場
 ○申込・問い合わせ先 浅虫温泉旅館組合 017-752-3259
  • 写真:ほたてのふるさと体験ツアーで行われた漁業体験
    ほたてのふるさと体験ツアー
    で行われた漁業体験
  • 写真:刺し網漁、カゴ漁、ホタテ養殖などが体験できます
    刺し網漁、カゴ漁、ホタテ養殖
    などが体験できます
  • 写真:ホタテの貝開きを体験するツアー参加者
    ホタテの貝開きを体験するツアー参加者
  • 写真:鴎島ではカモメの雛の姿も見えました
    鴎島ではカモメの雛の姿も見えました
  • 写真:あおもりNPOサポートセンターの小山内誠氏
    あおもりNPOサポートセンターの小山内誠氏
  • 写真:小山内氏にはアドバイザーとして参加いただきました
    小山内氏にはアドバイザーとして
    参加していただきました

お問い合わせ

東青地域県民局地域連携部 地域支援室
電話:017-734-9412  FAX:017-734-8217
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