更新日:2009年7月28日 東青地域県民局地域連携部

7月21日、青森市の商店街関係者など24名が鰺ヶ沢町商工会のお招きで同町を訪問し、農家や牧場の皆さんとの交流を行いました。
鰺ヶ沢町商工会は、町の強みである農林水産資源を活かし、商工業者と農林水産業者が有機的に連携したいわゆる第6次産業を育成することを目的に、昨年から「スローフード白神鰺ヶ沢」をテーマとし、町内での地産地消に向けたさまざまな取組を行っています。
さらに今年は、昨年の取組を更にステップアップさせ、町外での販路を拡大する活動にも取り組むこととしていますが、当県民局が実施している中心商店街と産地との連携推進事業に興味を示し、青森市の商店街関係者に、町の新たな特産品づくりの取組を紹介することで、今後の取引につなげたいとの主旨から、この日お招きをいただくこととなったものです。
一行は、大型バス1台で朝8時半に青森市を出発し、一路鰺ヶ沢町に向かいました。途中の「道の駅もりた」から、商工会の網野榮一郎会長と山田剛経営指導員が同乗し、案内をしていただきました。
この日訪問させていただいたのは次の3か所です。
○兼平ファーム
経営面積17ヘクタールで、米、小麦、スイカを栽培。中でも主力は10ヘクタールのスイカで、全国でも屈指の規模。収穫直前まで熟させるスイカは、通常の市場出荷するスイカとは比べものにならないおいしさ。
○長谷川自然牧場
無農薬で栽培した牧草や野菜による自家製配合飼料で自然牧場に取り組み、3ヘクタールの農地に採卵鶏、繁殖豚、肥育豚を飼育している。
テレビ番組「どっちの料理ショー」の特選素材となった「長谷川熟成豚」が有名。卵、手作りのハム、ソーセージ、ベーコンなども好評。体験学習の受け入れなど、グリーンツーリズム活動にも力を注ぐ。
○今ファミリーファーム
自然農法のりんごと米を中心に20種類ほどの農産物の栽培に取り組む農家。農薬や化学肥料を使わない「自然循環型農業」で、本当に安心して食べられる品質の高い作物を生産している。
産地訪問に参加した商店街の皆さんは、鰺ヶ沢町の生産者との皆さんと直接交流し、強いこだわりにより生産された農産物や畜産物に間近に接したことで、安全・安心な町の産品に対する認識を新たにしながら、今後も引き続き交流を深めていきたいと話していました。
兼平ファームの兼平則雄さんから農業経営の
概況と産品へのこだわりの説明を受けます
見渡す限りのスイカ畑は10ヘクタールで
全国でも指折りの大規模経営です
収穫間近となったスイカの生育状況を
確かめています
青や白、黄色の棒は収穫日の
目安を示す目印です
兼平さんにはおいしいスイカの
見分け方を教えていただきました
長谷川自然牧場の長谷川洋子さんは牧場経営の傍ら
グリーンツーリズム活動にも力を注いでいます
豚舎を案内していただき豚さんと
間近に対面しました
パンや野菜など人間と同じ食べ物を
エサに与えているそうです
昼食はバーベキューで
もてなしていただきました
牧場で食べるおいしいお肉に
心もお腹も大満足でした
産みたての新鮮な卵を
たまごかけご飯でいただきました
洋子さん手作りのシュークリームも
抜群のおいしさでした
今ファミリーファームの
今道代さんとお父さんです
農薬や化学肥料に頼らない自然循環型農業
への取組と苦労を話してくださいました
リンゴの生育状況について説明を受けました
今さんはリンゴジュースやリンゴ酢など
加工品づくりにも熱心に取り組んでいます
お問い合わせ
東青地域県民局地域連携部 地域支援室
電話:017-734-9412
FAX:017-734-8217

