大分類生活事業県政・わたしの
提案
受付年月日2005/10/19
件 名交通信号機の設置について
提言内容  平成17年10月18日、つがる市において行われた警察署と市民のタウンミーティングの中で、市民から信号機の設置が遅いとの意見があり、警察署長より、予算の関係上県内年間10数基しか設置できないとの説明があった。そこで、県公安委員会が現地調査を行い、またその指導のもとで、つがる市が経費負担をして設置する方法を提案したが、寄付行為に当たり好ましくないとの回答だった。
 年々交差点等で事故が多発している現状を鑑み、土地改良事業等で行われているような市町村等の負担金制度を交通安全施設にも適用し、市民の安全確保に努めてもらいたい。今後、市町村合併で新設道路や改良工事が行われるが、その際に信号機の設置が一緒に出来ることを望む。
提案への
回答
 道路における危険を防止し、その他交通の安全を図るため、都道府県公安委員会は、交通信号機を設置することができる旨道路交通法で規定されています。
 その設置にかかる費用については、県費を充当することになっていますが、限られた予算では、毎年、道路管理者、市町村及び地域住民等から寄せられる全ての設置要望にこたえることができない状況にあります。
 このような現状ですので、ご提案の趣旨は十分理解できますが、地方財政法において、地方公共団体は、経費の負担区分が定められている事務について、他の地方公共団体に負担させてはならない旨、規定されているため、交通信号機の設置の費用を市町村に負担させることはできないものと考えています。
 しかしながら、信号機の設置が必要な交差点も多数存在することを承知していますので、今後もその予算確保に鋭意努力して参りますほか、交通信号機の設置場所の選定に当たっては、設置要望箇所の交通量、交通事故発生状況、交差点形状等について現地調査を行い、より必要性、緊急性の高い交差点から順次設置して参りますので、ご理解いただきたいと思います。
17年度の
担当部局
警察本部
17年度の
担当課