大分類交通・基盤事業県政・わたしの
提案
受付年月日2006/1/3
件 名「はまなすライン」の改良について
提言内容  私はむつ市在住で、よく青森市に所用で出かけるが、はまなすライン(特に野辺地〜横浜町間)は道路が荒れ放題で、平らな所が、一つとしてない。現在建設中の下北半島縦貫道路は莫大な資金を要すると思うが、県債1兆円を抱え、今後も人口減が見込まれる中、新たに道路を作るよりは、今の道路を直した方が、はるかに安上がりだと思う。はまなすラインを良くして欲しいという思いは、私だけではなく、下北に住む多くの人が願っていることである。なにとぞ一考してほしい。
提案への
回答
 国道279号(はまなすライン)は、下北地域の中心都市であるむつ市と青森市方面を結ぶ唯一の幹線道路で、地域の産業・経済・文化などを支える重要な役割を担っています。
 国道279号が、交通事故あるいは地震等の災害により通行止めになった場合、迂回路が十分整備されていないことから下北地域が孤立する恐れがあります。このため、災害時の輸送路を確保し、また、下北地域で処置できない救急患者を青森市の青森県立中央病院等に迅速かつ安静に搬送できるよう、定時性・安全性に優れた自動車専用のバイパスとして下北半島縦貫道路を計画し、整備することとしました。
 これまでに、野辺地バイパス、有戸バイパスの約13kmが開通しており、現在は、有戸北バイパス及びむつ南バイパスの整備を進めています。
 現道である国道279号については、大型車両の走行が多く、他の路線に比べわだち掘れが発生しやすいことから、走行の支障となる箇所について補修工事を毎年度実施しており、今年度は、野辺地町内で3箇所、約1kmの区間において工事を実施しています。
 今後とも、下北半島縦貫道路の整備促進と、現道の適切な維持管理に努めますので、ご理解とご協力をお願いします。
17年度の
担当部局
県土整備部
17年度の
担当課
道路課