

|
従来型の技術以上に今後新たな対策を講じず、現状のまま推移するとした場合、計画の目標年である2010年の排出量の予測(単純将来予測)結果を整理しました(*1)。
将来予測に当たっては、青森県新長期総合プランに基づく人口・世帯数等の将来推計、電気・ガス事業者やバス・トラック協会など各団体協会等の将来見込み、大規模事業所の将来におけるエネルギー消費計画等様々な要素を考慮しています。 |
 |
3・2・1 温室効果ガス排出量の単純将来予測
2010年の県内の温室効果ガス排出量の単純将来予測は、1990年(代替フロン等は1995年)に対して2010年は1.25倍(18,316千t-CO2)に増加すると予測されます。
また、1990年〜2010年の温室効果ガスの種類別の伸びでは、二酸化炭素が1.21倍、メタンが1.02倍、一酸化二窒素が1.27倍、代替フロン等が5.36倍となっています。
|
 |
3・2・2 二酸化炭素の単純将来予測
2010年における二酸化炭素排出量は、1990年に比べて1.21倍に増加すると予測されます。
発生源の部門別に2010年の排出量を細かく見ると、表3.2.2のように運輸部門、民生部門、廃棄物部門の増加がかなり大きくなっています。これは、運輸部門では乗用車、民生部門では家庭系と業務系の伸びが大きくなっているためです。
|
 |
 |
3・2・3 その他の温室効果ガスの単純将来予測
(1)メタンの単純将来予測
メタンの排出量は、1990年に対して2010年が1.02倍とほぼ同程度の排出量となると予測されます。
その内訳は、エネルギー消費に伴う排出が0.98倍、農業が1.02倍、廃棄物が1.11倍となっています。
|
 |
(2)一酸化二窒素の単純将来予測
一酸化二窒素排出量は、1990年に対して2010年が1.27倍に増加していくものと予測されます。
その内訳としては、エネルギー消費に伴う排出が1.47倍、農業が1.11倍、廃棄物焼却が1.87倍となっています。 |
 |
(3) HFC、PFC、SF6の単純将来予測
代替フロン等の排出量は、1995年に対して2010年が5.37倍と急激に増加していくものと予測されます。これは、本計画で対象としていない特定フロンから代替フロンへの移行が進むという予測に基づいています。
2010年における代替フロン等の伸びを個別にみていくと、HFCが15.1倍、PFCが3.4倍、SF6が3.2倍となっており、エアコンやウレタンフォームへの利用が進むことによりHFCが大きく増加していくものと予測されます。 |
 |
|