ホーム > 私たちの青森県 > 青森県の産業(農林水産業)

更新日付:2012年7月1日

青森県の産業(農林水産業)

青森県は、全国の中でも、農林水産業が盛んな県です。

 平成16年度から、本県の農林水産物やその加工品を積極的に売り込んでいく「攻めの農林水産業」を推進しており、平成17年度には、県産品PR用キャッチフレーズやシンボルマーク、イメージキャラクターを定めました。
 また、県産品イメージソング「決め手くんが行く!」と「決め手くん音頭」を活用し、県内量販店・小売店等をはじめ幼稚園・保育園などにも広く周知するとともに、「決め手くん」着ぐるみの貸出等も積極的に行い、県民参加型の県産品PRを推進しています。
キャッチフレーズ
キャッチフレーズ「決め手は、青森県産。」
 『自分たちがつくり、育てたすぐれた青森県産品』『自信と誇りを持ってお勧めしたい青森県産品』としての想いを込めました。
シンボルマーク
シンボルマーク「青森の正直」
 青森県の生産者が一生懸命手塩にかけてつくった「青森県産品」。その一途な「こだわり」で「安全で安心な」食材をお客様に「正直にまじめ」にお届けする気持ちを「生産者と消費者」の強い信頼関係として円(=縁)で表現しました。
イメージキャラクター
イメージキャラクター「決め手くん」
「安全・安心」「おいしい」「青森県産品」の価値(=勝ち)と「相撲王国青森」のイメージを組み合わせました。
 愛称は「決め手くん」です。

農業

 地域特性を生かして、主に津軽地方では米やりんごづくり、県南地方では野菜づくりや畜産業が盛んです。
 特に、りんご、にんにく、ごぼうは日本一の生産量を誇るなど、青森県は全国有数の農業県です。
 近年は、日本一健康な土づくりや健全な水循環の確保等の取組に加え、産地直売や農産加工にも力を入れ、「安全で安心、新鮮でおいしい」農産物の生産拡大に努めています。
  • グラフ:農業産出額の割合(2012年)総額2751億円(内訳:米14.9%,野菜23.4%,畜産29.7%,果実27.1%,その他4.9%)
  • 表:主な農産物の全国地位(2012年)りんご、にんにく、ごぼうは全国シェア1位

あおもりの美味しいお米

つがるロマン
平成9年にデビューし、津軽中央地域を中心に作付けされています。稲作生産者の情熱とロマンを込めて名付けられました。コシヒカリの孫にあたり、食味・品質に優れている、あおもり米のエースです。
まっしぐら
平成18年秋にデビューし、津軽西北地域・県南地域などで作付けされています。食味・品質の追求に「まっしぐら」に、そして生真面目に取り組んでいく気持ちを込めて名付けられました。コシヒカリの曾孫で、食味に優れ、収量性が高いほか、耐病性が強いことから、農薬を減じた栽培にも向いています。

青森りんごのお話

県庁のりんご
写真:県庁前庭のりんごの木
 りんごの原産地は、中央アジアのコーカサス山脈と、中国の天山山脈を中心とした山岳地帯と考えられており、日本には、明治4年(1871年)に入ってきました。
 明治8年(1875年)春、当時の内務省勧業寮から青森県に3本の苗木が配布され、青森県庁構内に栽植されたのが青森りんごの始まりです。
 現在も県庁前庭には、7種類のりんごの木(昭和38年以降に植栽されたもの)が並んでおり、春には可憐な花を咲かせ、秋には実をたわわに実らせ、来庁者の目を喜ばせています。
写真:県庁前庭のりんごの実
 これらのりんごの木の間には、記念碑がひっそりと鎮座しています。これは、県のりんご百年記念事業において、昭和50年(1975年)に初めてりんごが植栽された場所に建てられたもので、「先輩の健闘万年を受継ぎて、われら拓かん りんご新時代」という言葉が刻まれています。
 毎年秋には、この県庁前庭で、福祉施設の子どもたちを招いて収穫祭が行われます。
地方独立行政法人青森県産業技術センター りんご研究所
写真:りんご史料館
 黒石市の地方独立行政法人青森県産業技術センターりんご研究所は、日本で唯一のりんごの試験研究機関です。昭和6年(1931年)に設立されて以来、ここでは、りんごをはじめとした果樹の試験研究が行われています。
 試験場の園内にある「りんご史料館」は、英国のイースト・モーリング研究所を模して建てられた旧試験場本館で、現在は、りんごの歴史や品種などについて展示する史料館となっています。

りんご史料館
(黒石市大字牡丹平字福民24 電話 0172-52-2331)
ふじのお話
写真
早生ふじ
 ふじの枝変わりや交雑実生で、ひろさきふじ、紅将軍、昴林、涼香の季節などがあります。
 外見、食味ともふじに似ていますが、ふじより約1か月程度早く収穫できるふじの早熟系統です。
 10月に販売されます。
※写真はひろさきふじです。
写真
ふじ(無袋・有袋)
 日本を始め世界で最も多く作られている品種です。大きさは350グラム程度で、濃い紅色の縞が入ります。
 無袋のサンふじは、果汁が多く蜜が入り、甘く、収穫期の11月上旬から3月に販売されます。有袋ふじは、着色と貯蔵性に優れ、主に4月〜8月に販売されます。
※写真はサンふじ(無袋)です。

林業

 青森県の森林面積は、約64万ヘクタールで、県土の約66パーセントを占めています。
 津軽・下北両半島のヒバ、八甲田山や白神山地のブナ、県南地方のアカマツなど、地域によって特徴的な樹種が生育しており、約20万ヘクタールの面積を有するスギは、県内全域で生育しています。
 県では、本県の豊かな森林の有する多面的機能が持続的に発揮されるよう、ヒバや広葉樹などの植林による多様な森づくり、地域の特性を生かした林業・木材産業の振興、人と環境にやさしい木材の利用促進に努めています。
グラフ:樹種別蓄積比率(2012(内訳:針葉樹65,広葉樹35)

青森県の木

ブナ
 八甲田山や白神山地に多く生育し、特に、白神山地の原始性の高いブナ天然林は、東アジア最大級といわれています。
 水を蓄える力がとても大きく、水源かん養機能や地表浸食防止機能などの公益的機能が高いほか、青森県の美しい自然を形成する源にもなっています。
 工芸品や高級家具の材料として利用されています。
ヒバ
 津軽・下北両半島に多く生育しており、その資源量は日本一です。
 木肌が美しく、抗菌性に優れていて、日本三大美林の一つに数えられています。
 一般住宅のほか、お寺や神社などの建築材としても利用されています。
スギ
 県内に一番多く生育している木で、人工林面積は全国第4位となっています。
 住宅の構造材や内装材のほか、最近では合板などにも利用されています。
アカマツ
 県南地方に多く生育しています。
 強度が高いことから、住宅の梁や杭に多く使われるほか、火力が強いことから窯業にも使われます。

水産業

 本県は、三方を海に囲まれ、また、内湾である陸奥湾を有し、その海岸線は青森・東京間の距離とほぼ同じ約800キロメートルにも及びます。
 日本海を対馬暖流が北上し、太平洋では対馬暖流から分かれて津軽海峡を通ってきた津軽暖流と、親潮(寒流)、黒潮(暖流)がぶつかり合っています。
 このため、暖流、寒流の潮で異なる様々な種類の魚が獲れるほか、ぶつかり合う潮目ではプランクトンが発生し、これを餌とする多くの魚が集まるため、優れた漁場となっています。
 また、周囲を陸で囲まれ、大きな時化が少ない陸奥湾では、ホタテガイの養殖が盛んに行われています。
 このように、本県ではそれぞれの海域特性を生かした漁業が盛んに営まれており、また、安定した漁業が営めるように、ホタテガイの養殖やサケ・ヒラメ・アワビなどを放流する「つくり育てる漁業」、ヒラメ・カレイなどの漁獲方法(魚の大きさ、漁期など)を管理する「資源管理型漁業」を推進しています。
グラフ:主な水産物の全国地位(2012年)(ヒラメ、ワカサギ、シラウオは全国シェア1位、ホタテガイ、イカ類、シジミは全国シェア2位)

山・川・海をつなぐ「水循環システム」の再生・保全

図:水循環システムイメージ
 水は、山から川、平野、海へと流れ、そして大気となってまた山へと循環しながら、私たちの環境と生活を支えています。また、水は、安全・安心な農林水産物の生産に欠くことができない資源であり、大切に守っていかなければなりません。
 このため、県では、山から川、海までを一体としてとらえ、豊かな水資源を再生・保全する取り組みを総合的に進めています。

「環境公共」−地域づくりの新しいかたち−

図:「環境公共」の概念
 農山漁村では、自立した農林水産業が営まれ、地域コミュニティが存続することによって、豊かな自然や美しい景観、伝統的な風習・文化などかけがえのない地域資源を将来に引き継いでいくことが可能となります。
 このため、本県では、“農林水産業を支えることは地域の環境を守ることにつながる”との観点から、農林水産業の生産基盤や農山漁村の生活環境などの整備を行う公共事業を「環境公共」と位置付けます。
 県では、かけがえのない地域資源を将来に引き継いでいくため、「環境公共」の基本的な考え方などを定める「あおもり環境公共推進基本方針」を策定し、「環境公共」がめざす3つの方向性により取り組んでいきます。
(1)地域力の再生
多様な主体の参加により地域をつくる+-+地域での話し合い、地域の人たちによる道路の補修
 環境公共の実施を契機とし、公共事業のプロセスに農林漁業者はもとより地域の人々などの参加を促進します。
 自ら行えることは自らが実施していくことにより、地域力の再生(新たな「結い」)を実現します。
(2)強固な農・林・水の連携
人財の連携、資源の連携、分野間の連携
 農業、林業、水産業のそれぞれの分野ごとに行われてきた取り組みを、より強固に連携して実施します。
 農・林・水の連携強化によって、循環型で持続可能な農林水産業が実現され、安全・安心な食料生産が可能となることが、持続可能な青森県づくりにつながります。
(3)環境への「配慮」から「保全・再生」へ
写真:ドジョウの階段、ビオトープとして整備したため池
 農林水産業の生産性を高めるため、その基盤を整備しつつ、生物多様性などの観点から環境を保全・再生することが、安全・安心な食料生産に不可欠です。
 「環境公共」では、これまで行われてきた環境への配慮に加え、可能な限り環境を保全・再生することに取り組みます。

関連タグ

この記事についてのお問い合わせ

農林水産部農林水産政策課
電話:017-734-9456  FAX:017-734-8133

この記事をシェアする

  • facebook
  • twitter
  • googleplus
  • LINE

フォローする

  • facebook
  • twitter

みなさんの声を聞かせてください

このページの内容に満足しましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

送信前に確認

このページの県民満足度

県民満足度