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更新日付:2014年1月27日 下北地域県民局地域連携部

日本三大霊場恐山

死者の魂が集まる霊場 恐山

山門
下北地方は霊場・恐山を中心に、古くから信仰の厚い地域です。
仏の慈悲に救いを求めて訪れる人、亡き人の思いに触れたいと願う人が今日もこの地で、一心に祈りを捧げています。
恐山大祭
 「人は死ねば、お山(恐山)さ行ぐ。」下北の人々はそう言い、この山に深い祈りを捧げてきました。比叡山・高野山とともに、日本の三大霊場の一つに数えられている恐山。「この世」にいながら「あの世」に近づける場所とされています。
 霊界と俗界を隔てる三途の川にかかるのは、朱塗りの太鼓橋。罪人にはここが針の山に見えて、渡ることが出来ないと言われています。無事に渡り、境内に足を踏み入れると、今度は荒涼とした岩場と立ち込める硫黄臭が、参拝者を待ち受けます。血の池地獄や無間地獄など、あらゆる名前の付いた地獄や賽の河原をめぐり、やがてたどり着いた宇曽利山湖の白い砂浜は、まさに極楽浄土。参拝者は死者の冥福を祈りながら、静かに手を合わせる。
 開山は貞観4年(862)、慈覚大師円仁によると伝えられています。天台宗の修験道場として栄え、長禄元年(1457)いったん廃寺となりましたが、享禄3年(1530)に再興されました。霊場として知れ渡り、全国から参拝者が集まるようになったのは、戦後のことです。
 本尊は延命地蔵菩薩。地蔵菩薩は人間のさまざまな苦しみを救ってくれる仏。下北地方には古くから大漁や五穀豊穣、無病息災といった現世利益を願う「地蔵講」の習わしがあり、庶民の地蔵信仰が厚い。それが、今日の恐山信仰につながっているとされています。
 恐山が最もにぎわうのは、7月20日~24日の「恐山大祭」と、体育の日を最終日とする土、日、月に行われる「恐山秋詣り」。
 境内にはそれぞれ異なる効能の薬湯五湯が湧き、外湯4ヶ所は入山者は誰でも利用できます。宿坊に泊まり、精進料理と温泉で旅の疲れを癒すのも良いです。
三途の川と太鼓橋
三途の川と太鼓橋
霊界と俗界との境・三途の川にかかる赤い太鼓橋。
罪人は渡ることが出来ないと言われる。
薬湯
薬湯
境内に湧く霊泉。神経痛、胃腸病、切り傷、眼病
とそれぞれ異なった効能があり、恐山入山者は誰でも利用できる。
地獄谷
地獄谷
無限地獄、金堀り地獄、賭博地獄など、境内に
点在する多数の地獄をめぐり、参詣者は死者の成仏を願う。
極楽浜・賽の河原
極楽浜・賽の河原
エメラルドグリーンの湖面が美しい宇曽利山湖。
極楽浄土を思わせる白砂の浜辺では、亡き人のあの世での幸せを祈って石を積み、
手を合わせる参拝者の姿も見られる。
●開門時間/6:00~18:00
●恐山大祭/例大祭:7月20日~7月24日・秋詣り:体育の日を最終日とする土・日・月曜日
●休山日/11月~4月
●問合せ/恐山寺務所 0175-22-3825・宿坊 0175-22-3826
●アクセス/JR大湊駅より車で約30分・下北駅から恐山行き直通バスで43分(地図

この記事についてのお問い合わせ

下北地域県民局地域連携部地域支援室
電話:0175-22-1195  FAX:0175-22-1176

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