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更新日付:2009年3月31日 文化財保護課

小牧野遺跡

記念物(史跡)

小牧野遺跡

  • 小牧野遺跡
    写真提供 青森市教育委員会
指定区分 史跡
名称 こまきのいせき
小牧野遺跡
所在地 青森市野沢字小牧野
管理団体 青森市
指定年月日 平成7年3月17日
平成13年8月13日(追加指定)
公開状況 公開
問合わせ先 青森市教育委員会
 TEL017-718-1392

 縄文時代後期の環状列石(ストーン・サークルとも言う)を中心とする遺跡。平成元年(1989)に青森山田高校の葛西励・高橋潤等の発掘によって構造が明らかとなり、翌2 年から青森市教育委員会が調査及び管理と整備を受け継いでいる。
 発見された環状列石は中央の組石を中心に二重の輪(内帯・外帯)を形成し、その主体部は斜面上に造成された地形を利用し配石されている。さらに数十個の石を円形に配石した特殊組石や、外帯から延びる数条の直線状並びに弧状を示す配石なども見られる。なお、環状列石の径は外帯外周で35.5m、内帯は最大で29.0mを有しており、約9,800m2 が平成7年(1995)史跡指定を受けている。
 縄文時代後期の大型壷形土器(甕棺土器)・赤色切断壷形土器をはじめとする十腰内式土器・石器・石製品(三角形岩板等)・土製品(土偶・鐸形土製品等)のほか、列石内の覆土から続縄文時代土器(後北A・同B・同C・同D式)が出土している。
 小牧野遺跡の環状列石は、秋田県大湯をはじめとする同種遺跡の組石と異なり、縦石の間に数個の横石を積んだ、いわば石垣に似た組石をなし、これを小牧野式組石と呼んでいる。出土遺跡は主に環状列石外から発見され、なかでも三角形岩板の多い出土が注目される。平成13年(2001)年、調査により環状列石周辺に土坑、道路状遺構、湧水遺構などが検出されたため、約77,800m2を追加指定した。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課 
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。

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