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更新日付:2014年6月3日 文化財保護課

是川石器時代遺跡

記念物(史跡)

是川石器時代遺跡

  • 是川石器時代遺跡
    写真提供 八戸市教育委員会
指定区分 史跡
名称 これかわせっきじだいいせき
是川石器時代遺跡
所在地 八戸市是川
管理団体 八戸市
指定年月日 昭和32年7月1日
平成16年9月30日(追加指定)
平成25年10月17日(追加指定)
公開状況 公開
問合わせ先 八戸市教育委員会
 TEL0178-43-9465

 是川遺跡とは中居・一王寺・堀田の3遺跡の総称で、指定面積は約3万m2となっており、通常は泥炭層をもつ中居遺跡を指す場合が多い。その中居遺跡は大正2年(1913)東京大学の石田収蔵が調査し、大正末期から昭和初期にかけて地元の素封家である泉山岩次郎・斐次郎をはじめ、小金井良精・喜田貞吉等、多くの研究者が発掘調査を実施し、さらに遺跡保存整備の目的による八戸市教育委員会の調査で、多数の土壙墓が発見され、なかには赤色顔料に染まった人骨も出土している。一王寺遺跡は大正15年(1926)に東北大学の長谷部言人・山内清男が発掘し、また昭和4年(1929)には大山史前学研究所による調査が行われた。
 中居遺跡は縄文時代晩期の大洞B式~同A'式土器。弥生時代前期の砂沢式・遠賀川系土器をはじめ、多数の石器・石製品・土製品。泥炭層から木製品(弓・太刀・二弦琴・櫛・腕輪・椀・鉢・高杯)、樹皮を利用の編物、堅果種子・草本などが出土し、土器・土製品のなかには黒・赤の漆を塗布したものもある。一王寺遺跡では縄文時代前期~中期の円筒土器のほか、石器・石製品・土製品(板状土偶は県重宝の指定)、骨角器、貝類、魚類、哺乳類の骨角が出土。堀田遺跡は主に縄文時代中期後半の大木系土器をはじめ、弥生時代の籾痕をもつ砂沢式土器、石器・石製品などのほか、方形石組炉をもつ円形竪穴住居跡も発見されている。
 中居遺跡から出土した木製品は、縄文時代の技芸を代表する遺物である。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課 
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。

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