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更新日付:2023年2月17日 文化財保護課

八幡崎遺跡

記念物(県史跡)

八幡崎遺跡

  • 八幡崎遺跡
    写真提供 平川市教育委員会
指定区分 県史跡
名称 やはたざきいせき
八幡崎遺跡
所在地 平川市八幡崎字宮本
所有者 個人
指定年月日 昭和44年12月15日
公開状況 公開
問合わせ先 平川市教育委員会 郷土資料館
 TEL0172-44-1221

 縄文時代晩期の低湿地・泥炭層遺跡。昭和23年(1948)中学校(旧猿賀中学校)建設工事の際に発見され、昭和36年(1961)~同38年(1963)にかけて、旧尾上町教育委員会並びに慶応大学の江坂輝彌等により発掘調査が行われ、約6,700m2が昭和44年県史跡の指定を受けている。
 縄文時代晩期前半の大洞B式~同C1式土器、石器、石製品、土製品をはじめ、藍胎漆器、木製椀、丹漆塗腕輪・同櫛並びに草本を用いたアンペラ(敷物)などがあり、堅果種子・樹皮・哺乳類骨も発見されている。
 平川市の中心部から延びる低台地西端に位置し、遺跡上には八幡宮が鎮座している。遺跡は上層に奈良時代の集落があり、台地の北側低地に縄文時代晩期の遺物包含層がある。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。

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