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更新日付:2023年2月27日 文化財保護課

三ッ目内獅子(熊)踊

県無形民俗文化財

三ッ目内獅子(熊)踊

指定区分 県無形民俗文化財
名称 みつめないしし(くま)おどり
三ッ目内獅子(熊)踊
所在地 南津軽郡大鰐町三ッ目内
保護団体 三ッ目内区会
指定年月日 昭和54年7月24日
公開状況 8月13日の前後2~3日間
集落内で公開
問合せ先 大鰐町教育委員会学務生涯学習課
 TEL0172-48-3201

 毎年4月25日ごろ獅子起こし、11月15日に獅子納めをする。その間に集落の十和田神社、八坂神社の例祭に演じ、盆には墓地で墓獅子を踊る。8月15日の夜は集落の中央でたき火を囲んで踊る。
 雄獅子・中獅子・雌獅子の1人立ち3頭の獅子と、サル面を付け陣羽織を着た先導役のオカシ、それに数人ずつの笛・太鼓・手平鉦・うたかけではやし方を構成する。街道渡りで踊り場に進む。中央に設定したヤマはヒバの枝とササを束ねて三角点に立て、しめ縄を回しており、獅子はオカシの先導で安全を確かめながら、順にしめ縄をくぐってヤマに入るのがヤマカケである。次にしめ縄踊、雌獅子争い、和楽の踊、お暇乞いの踊で終わる。
 記録や伝来の巻物などはないが、集落の歴史は古く、熊獅子といわれる型の古風がうかがわれる重厚な芸態を保っている。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、保護団体又は各市町村教育委員会へお願いします 。

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