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更新日付:2023年2月10日 文化財保護課

南部切田神楽

県無形民俗文化財

南部切田神楽

指定区分 ・県無形民俗文化財
・記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財(国選択)
名称 なんぶきりたかぐら
南部切田神楽
所在地 十和田市切田字下切田
保護団体 南部切田神楽会
県指定年月日 昭和31年5月14日
国選択年月日 平成16年2月6日
公開状況 9月15日に切田八幡宮例祭で公開
問合せ先 十和田市教育委員会スポーツ・生涯学習課
 TEL0176-58-0184

 9月15日の切田八幡宮の例祭に神楽殿で権現舞が奉納される。
 演目には、 権現舞・鳥舞・翁・三番叟・番楽・山神舞・機織など16番があり、特に権現舞は5頭の獅子がそろって、ホラ貝・太鼓・笛・手平鉦の激しいリズムにのって勇壮に五方固めの舞いを演じ、悪魔払いと国土の平安を祈る。
 切田八幡宮は鎌倉時代にはじまる南部家ゆかりの神社とされ、この神社の信仰に付随して伝えられたのが切田神楽である。当時仕えた山伏修験がこの山伏神楽を伝え、本県南部地方の山伏神楽のかなめと言われた。一時衰えたが、江戸時代後期に岩手小鳥谷の舞太夫から、75番の神楽を習って復活した。それが現在の舞とはやしの技法という。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、保護団体又は各市町村教育委員会へお願いします

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