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更新日付:2023年3月16日 文化財保護課

南宗寺山門

県重宝(建造物)

南宗寺山門

指定区分 県重宝
名称 なんしゅうじさんもん
南宗寺山門 1棟
所在地 八戸市長者1丁目7-57
所有者 南宗寺
指定年月日 平成3年3月13日
公開状況 外観のみ公開
問合わせ先 月渓山南宗寺
 TEL0178-22-5005

時期 〈江戸時代後期 元文4年(1739)〉
 県内でも数少ない四脚門の形式を持ち、その構造形式や細部様式の手法は、当時の規矩にかなったものであり、整然とした形態を示している。また、建立の事情が詳細に記載された棟札が残されており、同じ年代が親柱下の礎石にも石工によって刻まれているなど、建築年代も明確である。
 本堂が修復され、庫裏も新築されたなかで、この山門のみが藩政期の面影をとどめており、鬱蒼とした杉並木を前にして建つ山門は、八戸藩主菩提寺の境内にふさわしい姿を示している。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。

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