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更新日付:2012年12月27日 世界文化遺産登録推進室

連載企画『縄文遊々学』

第67回 ロゴマーク決定
 4道県で進めている「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」の世界遺産登録で活用するロゴマークが、先日12月11日に開かれた縄文遺跡群世界遺産登録推進本部会議で発表されました。
 今年5月から募集を開始したところ、970点の応募がありました。どれもが個性的で、縄文文化や遺跡の特徴をよく表したものでした。9月には第一次審査を行い、その中から21点に絞り、構成資産の候補となっている遺跡や展示室等で一般の方々による地域投票を行いました。その結果を参考にし、4道県の関係者やデザインの専門家等による選考委員会が開かれ、最終的に東京都在住の佐藤春平さんの作品が選ばれました。当日は本部長の三村申吾青森県知事から表彰状と副賞が送られました。
 この作品は佐藤さんによると、全体を縄文土器に見立て、北海道と北東北を縄文時代のパワーを象徴するような渦巻きの形で繋いでいるそうです。確かに北海道の渡島半島と青森県の下北半島が巴のように配置され、北海道と北東北の一体感が強く感じられます。土器は縄文時代中期の特徴である、大きく波状する口縁の特徴を示していますし、見方によっては、円筒土器文化の特徴である十字型土偶の形にも見えなくもありません。
 図形の色は漆器や土器に見られる赤漆の色としています。縄文時代の赤には様々あり、実際に縄文遺跡から出土直後の漆器の赤色に近いものとしています。資産が分布している北海道南部と北東北は濃い赤にしてグラデーションで示しています。
 図形の左右には縄文の文字が配置されています。漢字は海外でも人気があり、それ自体がデザインやモチーフとしていろいろと利用されています。図形の下にはJOMON JAPAN と入ります。JOMONは縄文文化や縄文遺跡のことで、JAPANは日本の文化であることを示しています。さらにJAPANはうるしの意味もあり、やはり縄文文化の特徴であるウルシを指してもいます。
 このロゴマークには4道県の地域や縄文文化の特徴が端的に表現されている大変素晴らしいものです。今後ともいろいろな場面で使用し、4道県による縄文遺跡群の世界遺産登録を一層アピールしていきたいと思います。なお、このロゴマークは許可を受けるとだれでも使用することができます。詳しくは青森県教育庁文化財保護課世界文化遺産登録推進プロジェクトチームまで 017-734-9922
  • ロゴマーク
    ロゴマーク

  • 表彰式
    表彰式の様子 ロゴマークの左側が佐藤春平さん、右側が本部長の三村青森県知事

この記事についてのお問い合わせ

世界文化遺産登録推進室
電話:017-734-9183  FAX:017-734-8128

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