ホーム > 観光・文化・歴史(県史)・自然 > 青森県史 > 青森県史資料編中世4「金石文・編さん物・海外資料・補遺」

更新日付:2016年6月30日 県民生活文化課

青森県史資料編中世4「金石文・編さん物・海外資料・補遺」

本書の概要

本巻は中世資料編の最後となる巻です。
既刊では扱わなかった金石文(板碑・石塔・鰐口・棟札など)、中世の情報が盛り込まれた近世編さん物、中世北方世界やアイヌ民族に関する中国・朝鮮や宣教師による記録、文学資料や新たに確認された資料を含む補遺の四部構成で、中世資料の集大成となります。
  • 乳井神社元宮司家墓地五輪塔
    (※形状から青森県内で最古級の五輪塔とみられる。
    上部の宝珠と火輪は新補部品。)
  • 源光氏造立板碑
    弘前市中別所石仏板碑群 源光氏造立板碑
    (正応元(1288)年7月23日銘)
    (※国重要美術品「正応の板碑」として著名なもの。)
◇第1部 金石文編
・青森県内に所在する板碑全点の拓本を掲載し、既存の資料集より格段に精度が上がった銘文解読を多数掲載。
・特別附録として、板秘蔵立の具体的な流れをつかめるように、年号のある板碑拓本をすべて載せた編年表を掲載。
・中世造立の石塔は全点実測図を掲載し、形状等を他地域と比較できるようにしました。
◇第2部 編さん物編
・現在では活字本が入手しづらくなっている津軽・南部・松前各氏の中世に関わる近世編さん物を精選。信頼できる底本を確定し、新たに翻刻し直しました。
(※特に、「福山秘府」は編者直筆本と所在不明だった抄録本の原本にあたり、中世関係部分を翻刻しました。)
◇第3部 海外資料編
・東アジア(中国・朝鮮)だけでなく、ヨーロッパ(宣教師)から見た中世北方世界の記事を集めました。
・当時大陸にまたがって活発に活動していたアイヌ民族の動向については中国側の同時代資料を含めて掲載し、大きなうねりのあった北東アジア世界を概観できる構成となっています。
◇第4部 補遺
・既刊で収められなかった文学資料にみられる中世北方資料を可能な限り採録。
・『青森県史』資料編中世3(平成24年発行)以降に確認された文献資料も掲載。最新成果を盛り込んでいます。

本書の構成

目次

第1部 金石文編
 第一章 総説
 第二章 研究史編
 第三章 資料編
第2部 編さん物編
 第一章 南部氏関係編さん物
 第二章 津軽氏関係編さん物
 第三章 松前氏関係編さん物
 第四章 解題
第3部 海外資料編
 第一章 中国・朝鮮資料
 第二章 宣教師資料
 第三章 解題
第4部 補遺
 第一章 外浜・ひのもと関係資料
 第二章 南部氏関係資料補遺
 第三章 安藤氏関係資料補遺
 第四章 津軽・浪岡北畠氏関係資料補遺
 第五章 松前氏関係資料補遺

体裁 
 A4判 オールカラー 約850ページ
 平成28年(2016)6月24日発行

編集
 佐々木馨・斉藤利男・佐藤正人・中村和之
 伊藤由美子・若松啓文・渡邉理賀
★青森県史資料編中世4・近現代7については、平成28年7月下旬に販売予定です。
購入についてのお問い合わせはこちら → 既刊の青森県史と購入方法

この記事についてのお問い合わせ

環境生活部 県民生活文化課 県史編さんグループ
電話:017-734-9238・9239  FAX:017-734-8063

この記事をシェアする

  • facebook
  • twitter
  • googleplus
  • LINE

フォローする

  • facebook
  • twitter

みなさんの声を聞かせてください

このページの内容に満足しましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

送信前に確認

このページの県民満足度

県民満足度