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更新日付:2013年3月1日 世界文化遺産登録推進室

連載企画『縄文遊々学』

第70回 行ってみたい世界遺産
 先日某新聞による「日本人が行ってみたい世界遺産」のアンケートでは、第1位はマチュピチュ(ペルー)、第2位ピラミッド(エジプト)、第3位万里の長城(中国)、以下グランドキャニオン(アメリカ)、モンサンミッシェル(フランス)、アンコールワット(カンボジア)と続きます。ベストテンの中には複合遺産1、自然遺産2で、あとは文化遺産となっています。
 マチュピチュは最近テレビ等で取り上げられる機会が多くなり、その分知名度も上がっているものと推測されます。しかしながら、実際に訪ねてみようとすると日本から行くには遠く、時間もかかり、しかも直行便がありませんので気軽に訪ねるというわけにはならないかもしれません。さらに高地ですので、高山病も覚悟しなければなりません。それでも人気度が高いということは、映像で見ることの多い空中都市とも言われる絶景を見てみたいと思うからなのでしょう。
 ピラミッドや万里の長城は古くから知られている老舗の観光地でもあり、よく知られているところですからやはり人気が高いのでしょう。関連する番組もたくさん作られており、見る機会が多いと言えます。私も約30年ほど前ですが、エジプトに行き、カイロ近郊のギザのピラミッド群やルクソールの神殿や王家の谷、そしてアスワンの遺跡群を訪ねたことがあります。いまでもエジプトの青い空に延びるクフ王の大ピラミッド、ナイル川の川辺に建つルクソール神殿、そして考古学ファンならずとも知っているツタンカーメン王など歴代の王が眠る王家の谷など、その光景を忘れることはありません。
 中国社会科学院考古研究所と共同研究を行っていたこともあり、万里の長城へは何度も行く機会がありました。特に雪の埋もれた長城は訪れる観光客も少なく、延々と山々の稜線をなぞるように延びる長城は壮大でした。イギリスのストーン・ヘンジも周辺には道路以外の人工物が見当たらない草原の中にあり、その偉容には目を見張ります。
 また、フランスの世界遺産「パリのセーヌ河岸」に含まれるエッフェル塔も夜になるとライトアップされ、昼間とは違った姿を見ることができます。
 世界遺産は観光地としても注目されていますが、それはごく一部です。中には保存のために厳しい入場制限が設けられているところもあります。特に自然遺産では生態系の保護の観点からそのような制限が多いようです。文化遺産でもカナダの北西海岸のように一定の人数しか入れないところがあります。
 世界遺産は保護のためのものですが、やはり現地へ足を運び、実際に見る、体験することによってその遺産の価値を実感できますし、新たな魅力の発見も期待できます。
  • ストーンヘンジ
  • 昼のエッフェル塔
  • ライトアップされたエッフェル塔

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世界文化遺産登録推進室
電話:017-734-9183  FAX:017-734-8128

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