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更新日付:2012年1月4日 世界文化遺産登録推進室

連載企画『縄文遊々学』

第51回 フォーラム開催!!
 本県をはじめ北海道、岩手県、秋田県の4道県に所在する特別史跡や史跡などで構成する「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」は、我が国の世界遺産の正式な候補であるユネスコの世界遺産暫定一覧表に記載されていますが、本登録を目指すためにはユネスコへ登録推薦書を提出し、世界遺産委員会で審査を受けなければなりません。現在4道県では共同でその推薦書案を検討、作成しています。

 ユネスコによる『世界遺産条約履行のための作業指針』では、世界遺産となる資産は「顕著な普遍的価値(略してOUV)」を持っていなければならないとしており、縄文遺跡群についても「顕著な普遍的価値」があることを証明する必要があります。このことは登録を進める上で最も重要な点であると考えられます。

 そのため、4道県で設置した縄文遺跡群世界遺産登録推進専門家委員会(委員長:菊池徹夫早稲田大学名誉教授)を中心に、縄文文化の定義や内容、年代、北海道・北東北の縄文遺跡の特徴などについて検討を重ねてきました。これまで8回開催された委員会では、縄文文化を『自然と共生する文化』や『狩猟・採集による定住の達成』などとする、縄文文化の核心に迫る白熱した議論が交わされました。

 その熱心な議論の中身をより多くの方々に知っていただき、4道県の世界遺産登録について一層機運を醸成するため、東京・有楽町朝日ホールにて1月29日(日)10:30~16:00に、豪華講師陣による『縄文遺跡群世界遺産登録推進フォーラム』を開催します。専門家委員会委員の小林達雄先生(國學院大學名誉教授)による「縄文文化の特性と主体性」、同委員の岡村道雄先生(奈良文化財研究所名誉研究員)による「縄文遺跡に見る自然との共生の姿」、同委員の辻誠一郎先生(東京大学大学院教授)による「環境史から見た縄文文化」の講演を行います。

 その後、3氏に加え菊池徹夫先生をコーディネーターに「縄文遺跡群の世界遺産登録を目指して」をテーマにパネルディスカッションも行います。あらためて説明する必要がないほど、それぞれの研究分野で第一人者の方々ばかりですので、きっと興味深いお話を聞くことができると思います。また、世界遺産登録に向けての4道県の取り組みの紹介やパネル展も行います。

 会場の有楽町朝日ホールは『三内丸山縄文フォーラム』を10年間継続して開催してきた思い出深い場所です。一昨年にも「あおもりの縄文~世界遺産を目指して」と題してフォーラムを開催しました。いつも大勢の縄文ファンや三内丸山遺跡ファンの方々が熱心に耳を傾けている姿が見られました。是非とも多くの方々のご参加をお待ちしております。

 なお、入場無料で先着600名様ですので、お早めにお申し込み下さい。詳しくは縄文遺跡群登録推進本部(青森県教育庁文化財保護課内世界文化遺産登録推進プロジェクトチームTEL.017-734-9922)まで。 ※定員に達しましたので、募集は締め切りました。多数のお申し込み、ありがとうございました。 
  • 第8回専門家委員会の様子
    第8回専門家委員会の様子(青森市)

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世界文化遺産登録推進室
電話:017-734-9183  FAX:017-734-8128

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