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更新日付:2012年2月3日 世界文化遺産登録推進室

「縄文遺跡群世界遺産登録推進フォーラム」に500人が参加

 北海道、青森県、岩手県及び秋田県並びに関係自治体で組織する縄文遺跡群世界遺産登録推進本部では、去る1月29日(日)、東京都の有楽町朝日ホールにおいて、縄文遺跡群が持つ学術的価値の浸透や縄文文化・縄文遺跡の価値や魅力について広く普及啓発を図るためのフォーラムを開催しました。
 4道県が初めて共同で開催した東京でのフォーラムには、首都圏の方々を中心に約500人が参加しました。

 フォーラムでは、主催者を代表して、縄文遺跡群世界遺産登録推進本部副本部長の橋本都青森県教育委員会教育長のあいさつの後、縄文遺跡群世界遺産登録推進会議座長の岡田康博青森県教育庁文化財保護課長が、4道県が共同で進めている世界遺産登録推進の取組について説明し、引き続き、縄文遺跡群世界遺産登録推進専門家委員会委員の小林達雄國學院大學名誉教授が、縄文文化の特性と主体性について講演を行ったほか、同専門家委員会委員の岡村道雄奈良文化財研究所名誉研究員が、縄文遺跡に見る自然との共生について、また、同専門家委員会委員の辻誠一郎東京大学大学院教授が、環境史から見た縄文文化について講演を行いました。
  • 小林達雄國學院大學名誉教授
    小林 達雄 氏
  • 岡村道雄奈良文化財研究所名誉研究員
    岡村 道雄 氏
  • 辻誠一郎東京大学大学院教授
    辻 誠一郎 氏
 その後、縄文遺跡群世界遺産登録推進専門家委員会委員長の菊池徹夫早稲田大学名誉教授をコーディネーターに迎え、講演された3氏とのパネルディスカッション「縄文遺跡群の世界遺産登録を目指して」が行われました。
 パネルディスカッションでは、「縄文文化は世界遺産にふさわしいか」や「なぜ4道県の縄文遺跡群で世界遺産を目指すのか」などについて話し合われました。
 
 最後に、コーディネーターの菊池徹夫早稲田大学名誉教授は、「足尾銅山鉱毒事件を告発した政治家・田中正造氏の『真の文明は、山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし』という言葉は、縄文文化に共通していると思う。自然との共存・共生、豊かな縄文の精神性は、縄文文化の特徴・価値として、世界に押し出すべき価値がある。ハードルは高いが世界遺産登録を目指したい。」と議論をまとめました。
 また、「世界遺産登録は、我々専門家だけでできるものではなく、一般の方々の協力なくしてはできない。特に学生、生徒、児童の協力が一番の基盤になる。」と参加者に協力を呼びかけていました。
 会場では、熱心に聞き入る姿や一生懸命メモする姿のほか、参加者からは、「縄文」に対しての興味関心が深まったなどの意見があり、縄文文化について興味がつきないようでした。
  • 菊池徹夫早稲田大学名誉教授
    菊池 徹夫 氏
  • 会場の様子
    会場の様子

  • パネルディスカッションの様子
    パネルディスカッションの様子
  • パネル展
    「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」
    のパネル展も開催しました


この記事についてのお問い合わせ

世界文化遺産登録推進室
電話:017-734-9183  FAX:017-734-8128

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