ソーシャルメディア・ポリシー

青森県では、県として必要な取組みであるとして毎年多くの事業を実施しており、その取組みの状況は、テレビ広報番組やラジオでのお知らせ、新聞広告、また広報紙や県庁ホームページ、報道機関へのプレスリリース等を通じてみなさんへ広報されています。そして、手紙やメール、各種集会（各種広聴制度）等を通じて、みなさんがそれらの取組みをどう受け止めているのか、どのように感じているのか、といったフィードバックをいただき、次の取組みに反映させてきました。

このようなコミュニケーションは、１回ごとの単方向であったり、往復に時間がかかったり、多数間の往復が困難であったり、といったものでしたが、昨今のソーシャルメディアの普及にともない、これまでよりずっとインタラクティブでオープンなリアルタイムのコミュニケーションが可能となってきました。

ソーシャルメディアの普及は、私たちのコミュニケーションの仕方に劇的な変化をもたらしており、このような時代の中で、県政の信頼・理解を得るためには、県としても積極的にソーシャルメディアに参加し、県民のみなさんとのよりよいコミュニケーション、情報の共有が必要と考えました。

「みんなとつながる！青森県庁ライブコミュニケーションプロジェクト」（「Aomori Prefecture Live Communication Project」。以下「ALCP」と言います。）はこれから青森県庁がみなさんとどのような形でコミュニケーションを図っていくべきかという将来的な方向性を見いだすためのトライアルプロジェクトとして実施するものです。

我々ALCPスタッフは、ソーシャルメディアを通じた県民のみなさんとの交流により、「顔の見える県庁」「開かれた県庁」を体現的に実行し、共感や理解を得ながらみなさんとのつながりを深めていきたいと考えています。そして、よりよい青森県とするための深い相互理解 ＝「想いの共有」に基づく、新しいパブリック・リレーションズを実現したいと考えています。

青森県庁ライブコミュニケーションプロジェクト概要
（青森県庁ホームページ） http://www.pref.aomori.lg.jp/alcp/

本ポリシーは、現在各種団体や組織等のコミュニケーション活動における新たなプラットフォームとして参画が進むソーシャルメディアにALCPとして積極的に参加するにあたり、ALCPのソーシャルメディアにおける情報共有や対応についての基本的な考え方を明らかにするとともに、適切な情報共有による県民のみなさんとのコミュニケーションの促進を図る際の基本的な指針を予め宣言するために策定するものです。
なお、本ポリシーは、標記プロジェクトの終了時期である2014年3月31日まで有効なものとなります。

本ポリシーは、上記のマインドがソーシャルメディア領域においてどのように実行されるべきかを規定するとともに、ALCPスタッフが青森県職員の立場でソーシャルメディアの活動に参加する際の指針とするためのものです。
ソーシャルメディア領域においては、ALCPスタッフは「自分たちは青森県職員であること」そして「自分たちの役割はパブリック・リレーションズであること」を銘記して臨みます。また、ALCPスタッフは、ユーモアの精神を忘れず、遊びの要素を取り入れながらも堅実に、ソーシャルメディア上のコミュニケーションに参加していきますが、その際は以下の基本的な考え方に則った行動をしていきます。

（１）誠実であること
（２）機敏な対応
（３）信頼性があること
（４）一貫性があること・統合されていること
（５）適切な情報管理
（６）公務員であること

（１）透明性の担保
（２）ユーザーのプライバシーの保護
（３）第三者の権利の尊重
（４）情報通信技術の利用に対する姿勢
（５）傾聴と事例の活用

ALCPのソーシャルメディア利用に関するお問い合わせは、こちらからお願いします。

＜Ustream＞

＜Twitter＞

＜Facebook＞

＜YouTube＞